昨日、くうさんの皮膚の治療のための薬浴、半年ごとの血液検査。 太朗の調子が悪かったので病院へ行ってきました。
くうさんは何も問題ありませんでした。 12歳のわりにとても健康でした。
太朗は…。 癌でした。 背骨の1番最後の骨がいびつな形になっていました。 太朗は保護した子なので正確な年齢がわかりません。 フェレットは10年ほど生きると言われますが、平均寿命はだいたい6歳くらいです。 保護したときに2,3歳だったとしたらもうそろそろ…な年齢のはずです。 トイレを失敗しだしたのも骨肉腫が神経を圧迫して、脳にうまく伝達されず思わず出てしまうということになります。 自力でトイレに行くのは痛いんでしょう。 普段から動きの鈍い子でしたが、本当は下半身が半不随状態だったわけです。 えらそうに腰掛けてるなあ。 なんて笑ってたのは間違いだった…。 痛かったんだね。。。
手術は出来ない箇所だそうです。 抗がん剤は骨肉腫には効果がないそうです。
痛みを取る緩和ケアしか手立てがありません。
フェレットの骨肉腫は珍しいそうでデータが少なく、ワンコやにゃんこなら「余命」というものもあとどのくらい…って予想できるらしいのですが。 もしかしたら、それ以下。かも。
フェレットに癌の発生率が高いのは知っています。
幸い、ここのところは食欲も戻りつつあって、栄養剤とステロイドの痛み止め、抗生剤の3種を服用して…。
少しでも、楽に、なるように…。 それで、ゆっくる休めるように…。
太朗、ごめんね。 もっと早くに気づけばよかったね。 命を懸けたあなたの痛みに比べたら、わたしなんてまだまだ…。
なんでこうやって動物っていろんなことを教えてくれるんだろう。
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