犬の避妊手術はどのように行われるのでしょう?
病院によってやり方は違うでしょうが、雄犬と違い 雌犬は開腹手術をしなければなりません。全身麻酔で行われるので、当然 入院が必要になってきます。術前・術後のケアをしっかりしてくれる病院を選びましょう。
また、費用は約2万円〜8万円かかるようです。金額に差があるのは、もちろん病院によっても違いますし、犬の大きさによっても違ってくるからです。
この手術代には、麻酔料・血液検査・手術料・入院費用・薬代が含まれていることが多いようです。ただし、手術代だけの低料金で安心させ、後でその他の料金を請求する病院もあるようです。トラブルを防ぐためにも、あらかじめ信頼のおける病院を選び、納得のいくまで説明を受けてください。
しかし、いくら犬の病気予防や繁殖予防のためとはいえ、手術代の負担は大きいですよね。
現在では、人間と同じようにペットのための保険があるのをご存知ですか?保険会社によっては、犬の避妊手術に対して、割引制度を適用してくれる保険もあるようです。
また、区市町村からは補助金が出るところもあります。
「申請する区市町村に住居があること」「狂犬病の予防接種 並びに登録が済んでいること」などが条件になっていることがほとんどです。申請方法は手術前に申請するところ、手術後でも決められた期間内に申請すれば良いところなど色々あるようです。