愛犬ベルの犬ネタブログ!犬の病気やペットグッズのこと!さらに苦手な「しつけ」のことも綴っていきます!

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Sep 22, 2010
犬のおやつのあげ方!

犬のしつけの際、良いこと・正しいことをした時に、ご褒美としておやつを与えるという方は多いと思います。

犬は「叱られたからやめる」というよりも、「ご褒美をもらえることを繰り返す」ことで、指示や命令に従うことを覚えていきます。
「叱るより褒めてしつけよう」といわれる所以もそこにあります。
ご褒美としてのおやつは、そういう意味では、しつけの効率を高めてくれる場合もあります。

ですが、本来、犬の生活には、人間のような間食目的のおやつは必要ありません。
成長や体調に合わせたドッグフードだけを食べている方が、健康維持のためには安全です。

ご褒美として与えるおやつについて、どんなものを選べばいいのかをまとめてみました。

・低カロリーのもの
鳥のささ身のジャーキーは、カロリーも低く、味も薄味ですのでおすすめです。
ご褒美として毎日与えたとしても、それほど身体の負担にはなりません。

・食事の妨げにならないもの
ビーフ(牛肉)ベースの味の濃いものなどは、香りも強く、犬は喜びますが、ドッグフードを食べなくなってしまう場合がありますのでおすすめできません。

・歯の健康にいいもの
ビスケットやクッキーなどは、歯にくっつきやすく、歯周病の原因になりやすいためおすすめできません。

 

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・アレルギーの心配のないもの
アレルギーの原因になってしまうおやつもありますので、注意が必要です。

ガムは、ご褒美用として以外に、ストレスの発散やケガの痛み、かゆみなどを紛らわす時にも有効的に使うことができます。
いろいろな種類のガムが売られていますが、できるだけデンタルケア用のガムを選ぶようにしましょう。

Aug 06, 2010
犬の褒め方!状況に応じた褒め方を知っておこう!

犬のしつけも人間の育児と同じで、「たくさん褒めてしつけよう(育てよう)」と、よくいわれます。
とはいっても、ただ闇雲に、大袈裟に褒めればいいというわけではありません。
ここでは、褒め方のポイントをまとめてみました。

上手な褒め方の基本は、犬のその時の心理状態をどうしたいかを考えて褒めるということです。

褒める必要のある行動のパターンは3種類に分けられます。
それぞれで犬の心理状態は違ってきますので、褒め方も変わります。

 

◆今の状態が正しいということを伝え、その正しい状態でいることを褒める時
これは、病院の待合室で大人しくしてくれている時などが当てはまります。
この時の犬の心理状態は、リラックスしているか、大人しくしていなくてはと努力しているかのどちらかです。
「それでいいんだよ」「そのままでいてね」という気持ちを伝えるような言葉を、穏やかに掛けましょう。
身体を撫でてはいけません。
軽く触れる程度にします。

 

◆指示や命令を聞いてくれた時など、瞬間的に褒める時
「ジャンプ」や、ボールを「持ってきて」という指示に従った時が当てはまります。
命令に従えたことを犬も嬉しく感じ、テンションが上がっている心理状態です。
「よくできたね」という気持ちを犬に伝え、やる気が続くように、言葉掛けもハイテンション・ハイトーンにしましょう。
身体をしっかり撫でてあげてください。

 

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◆いけないことを叱られ、すぐにやめたことを褒める時
叱られたことで驚いたり落ち込んでいる状態です。
「やめてくれてありがとう」の気持ちを込めて、明るく声をかけます。
大袈裟に褒めることはやめましょう。
叱られたこと自体を忘れてしまいます。

Jul 31, 2010
犬のシツケは一つ一つ教えていくのがポイント!

犬は頭の良い動物ではありますが、いくつもの命令を同時進行で覚えることはさすがに困難です。
一つ一つ、確実に、命令を覚えさせていきましょう。

「オスワリ」は犬に最初に教えたい命令の一つです。
ほとんどの方は、食事の前に「オスワリ」をさせてから食事を与えるという覚え方をさせていると思います。


「オスワリ」が確実にできるようになったという状態は、食事の前だけでなく、指示を出せば散歩中でも、どんな時でも従うことが出来るようになったという時です。


食事やおやつなどに関連付けさせて覚えさせるのは効果的な方法ではありますが、食事がないと命令に従わないということに陥りかねません。

食事やおやつのない時など、時と場合によっては「オスワリ」を失敗してしまうというような時は、完全に「オスワリ」が出来たとはいいません。

 

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その状態で「フセ」などの次の命令を教えようとすると、出来かけていた「オスワリ」までも出来なくなってしまうということがあります。
一つの命令が、どんな時でもほぼ確実に出来るようになったことを確認してから、次の命令を覚えさせるようにしましょう。

一つの命令を覚えるのに、かなり長い時間がかかることもあります。
飼い主にとって、根気の要る作業ですが、なかなか覚えないからといって、長時間にわたって同じ事を繰り返させることは止めましょう。

また、家族が多い場合など、同時に何人もがしつけに加わるのもやめましょう。
犬が混乱してしまいます。
しつける時は、一人が終わってから別の人が行うようにします。

Apr 18, 2010
犬のしつけ!犬を叱る場合は名前を呼んで叱らないこと!

犬をしつけるにあたって、甘やかさないということの次に注意したいのは、「名前を呼んで叱らない」ということではないでしょうか。

名前を呼んでこちらに来させるとか、名前を呼んで戻ってこさせるという行動を教えることは、しつけの第一歩であり、あらゆるしつけにおいての基本ともなるべき行動です。

犬が何か失敗をした時、咄嗟についつい名前を呼んでしまいがちですが、名前を呼んで飼い主の方へ来させてから叱ることが続くと、犬は、「名前を呼ばれる=叱られる」ということを覚えてしまいます。
そうすると、いくら名前を呼んでも飼い主の方へ来なくなってしまいます。
名前を呼んでもこっちに戻ってこなかったり、聞こえないふりをしたり、ましてや逃げてしまうようになると、その後のしつけは大変難しくなります。

叱るときは、名前を呼んでこちらに来させてから叱るのではなく、飼い主が犬のほうへ行って叱るようにします。
犬の名前を呼ぶときは、必ず、ほめたり、食事を与えたり、遊んだりなど、犬にとって快適な時間、いいことが起こるという期待を持たせるようにしましょう。

これは、他のしつけにも言えることですが、何かを教えるときは、○○をしたらいい事が起きた(ほめられた、おやつをもらえたなど)と認識させることが大切です。
犬は、「叱られた=悪いことをした(=だからもうしない)」と認識することはしません。
「褒められた=良い事が起きた(=だから繰り返してしよう)」と認識することで、教えたことを繰り返すようになります。

Apr 01, 2010
犬のしつけでは「甘やかさない」事も大事!

しつけが思うように進まないと、時に「これくらいは、まぁいいや。」という気持ちになってしまいますが、一度決めたことに関しては絶対に妥協をしてはいけません。
また、褒美としてのおやつを過剰に与えることもやめましょう。
これらのことは、犬を可愛がっているということではなく、単に甘やかしているだけです。

また、一度出した命令を取り下げるようなこともしてはいけません。
食事の前に「おすわり」と命令をだしたのに、座らないから仕方がないといって食事を与えてしまうと、命令に従わなくてもいいということを覚えてしまいます。
ただし、命令に従わせるまでに時間がかかりすぎるのも逆効果です。
犬はそれほど集中力がありません。
二度命令を出して従わないときは、お尻を押さえて座らせるなど、飼い主が手伝ってやります。
手伝って出来た場合でも、命令に従ったことになりますので、必ず褒めます。

犬は、一度や二度教えただけで覚えるということは、まずありません。
従わないから、出来ないからといって、カッとなって叱ることはやめてください。
出来ない場合は、叱らずに、手伝って出来るようにしてあげればいいのです。
根気よく教え、反復練習を繰り返して覚えさせていきます。

飼い主が甘やかしたり、命令を取り下げたりして、しつけの基準を曖昧にさせてしまうことで、犬はいけない事が何なのか分からなくなりますし、自分が家族(群れ)の中のリーダー、もしくはリーダーの次に偉いのではないかを思わせてしまうことになります。

甘やかさないということは、しつけには非常に大切なことですが、実は、これが、しつけを行う上で一番難しい事なのかもしれません。お米の通販・産地直送花粉症対策グッズ<通販ランキング>

Mar 16, 2010
犬のしつけに体罰は逆効果!肯定派はいるけど・・・

犬をしつける際の体罰については、絶対に良くないとする否定派と、犬は言葉が分からないから体罰も必要という肯定派とに分かれます。

犬はもともと、親犬に噛まれることで、群れの中のルールを教えられてきました。
そうした習性を考えると、物事の善悪は身体の痛みによって教えた方が良いというのが肯定派の考えの一つです。
つまり、肯定派の方にとっても、感情的になって叩くなどの体罰はやはり良くないということになります。

確かに、悪い行動を叱るときに体罰を与えることは、とても分かりやすい叱り方ですし、飼い主の怒っているという感情をストレートに伝えることも出来ます。
そのタイミングと痛みの与え方さえ間違えなければ、犬は一度で善悪を理解することも可能で、問題行動がエスカレートすること防ぎます。
逆に、体罰を与えるタイミングを少しでも間違えば、何が原因で体罰を受けたのか、犬は全く理解することが出来ません。
犬には痛みと恐怖心のみが残ります。
そういった、体罰を受けたことによる精神的なトラウマは、一度受けてしまうとなかなか消し去ることはできません。

善悪の判断のついていないうちに体罰を与えることで従わせようとしても、犬には悪いことをしたから体罰を受けたという認識はありません。
体罰を受けることで、せっかく犬との間に築いた信頼関係も失われていくことになります。

何かの競技会に出場するための訓練などの目的ではなく、一般の家庭でのしつけということでしたら、体罰によるメリットはないと考えたほうがいいいでしょう。

Feb 28, 2010
犬のしつけで重要なのは犬の行動に対して一貫した態度をとること!

犬の行動に対して、常に一貫した態度をとるということも、しつけには大切です。

犬が人を噛んだとき、噛まれた相手によって怒ったり怒らなかったり、また、飼い主が勝手に「甘噛みだろう」と判断して許したりすることは、犬を混乱させるだけです。
犬は、確かに頭の良い動物ですが、良い時と悪い時の状況の判断はできません。
ダメだと決めた事をしてしまった時は、どんな状況であろうと制限や禁止をして叱り、正しい事をした時はどんな時でもすぐに褒めるようにしましょう。

また、「ダメ!」と声にしてはみたものの、きちんと最後まで制限や禁止が出来ていないなど、叱り方が中途半端になることが続くと、犬は「駄々をこねれば通る」ということを覚えていきます。
そうなってしまったら、その以後のしつけは一層難しいものになってしまいます。

犬に対する号令を統一することも必要です。
当然ですが、犬は人間の言葉を十分に理解することは出来ません。
一つのことに対していろいろな言葉で命令することも、犬を混乱させることになります。
分かりやすいアクセントをつけた短い言葉を、しつけをする人間全員が統一して使うようにしてください。

最後に、しつけを行うときは、その場ですぐに行うようにしましょう。
叱る場合も褒める場合も、犬が行動を起こしたらすぐに声を掛けます。
時間が経ってから声を掛けても、犬は何のことをいわれているのか分からず、せっかくのしつけも意味がなくなってしまいます。

Feb 16, 2010
犬のしつけには飼い主との信頼関係が必須!

犬のしつけにとって、順位の確立は非常に大切なことに変わりはありませんが、全てを上下関係だけで解決させることはできません。
リーダーと認めたものの命令に従うということは、リーダーが群れを守ってくれているという安心感に裏づけされているもので、いわば上下関係は、信頼関係の上に成り立っているといえます。
犬のしつけにおいても、この信頼関係は、非常に大事になります。

信頼関係を得るためには、まず、犬の個性を見極めましょう。
犬にも人間と同じように、いろいろな性格があります。
人懐っこい性格や人見知りする性格、積極的か消極的か、長所短所を含めて、性格や個性を把握しましょう。
そのためには、犬の行動や表情をよく観察します。
時間を掛けて犬を見守っていくうちに、臆病で小さな物音にもビクッとする犬や、発育が遅れ気味で活発的でない犬など、それぞれの個性も見えてきます。
その上で個性に合わせたしつけを考えていきましょう。
しつけを始める前に、犬との間にこうした時間を持つこと自体も、信頼関係を築いていくことに繋がります。

何が何でも犬より上位に立たなくてはという思いや、絶対に服従させるということばかり考えていては、犬との信頼関係は築けません。
犬の性格や飼い主自身の性格に合わせて、しつけの項目を増減したり、しつけていく順番を変えていくことも重要です。
なにより、性格や個性に応じたしつけは、飼い主にも犬にもストレスがかからずに済みます。資格取得 介護・医療

Feb 06, 2010
犬のしつけでは、なぜ飼い主がリーダーになる必要があるの?

犬をしつけるための基本中の基本は、飼い主が犬のリーダーになることです。

犬は群れの中で縦社会を築いて生活するという習性を持っています。
自分の立場が、相手に対して上か下かという順位の決定を常に行い、順位が上のものの命令には従わなければなりません。
順位の一番上に立つものは、絶対の権力とともに、群れを守っていくという役割も担わなくてはならず、統率力も必要です。
下の立場のものは、自分より上の立場のリーダーの命令に従わなくてはならない代わりに、群れを守っていくという仕事をしなくても済み、リーダーに群れ全体が守られているという安心感を得ながら生活していくことができます。
そのため、自分を任せることが出来ないと判断されたら、リーダーは失格です。
統率力は失われ、命令を聞くことはなくなります。

このように、犬のしつけには、飼い主がリーダーになるということは絶対不可欠なことですが、決して簡単なことではありません。
リーダーとして、常に、犬から信用されるような行動をとらなくてはいけません。

一緒に暮らす家族や、そのほかの人間、周りの犬の間でも、犬は自分の順位の確認や決定を行っています。
飼い主はそれらも全て念頭に入れておかなくてはなりません。
犬が自分より順位が下だと判断した者を、リーダーである飼い主が、上位である自分より可愛がるようなことは、犬には理解できないことになります。
そういう意味で、特に家族間の順位付けでは、必ず犬が最下位になるようにする必要があります。

Jan 27, 2010
犬を上手にしつけるために必要なこと!

犬をしつける際に、飼い主が知っておかなくてはならいポイントがいくつかあります。

これらのポイントを知らないままでしつけを行なう事は、無駄な努力を費やすことになりますし、犬にとっても飼い主にとってもストレスを増やすことにもなります。
また、一つ間違えば、全くいうことを聞かない犬にしてしまう危険性もはらんでいます。

◆リーダーになる
群れで暮らす犬の習性をしつけに利用します。
群れの中には厳然とした上下関係があり、その頂点であるリーダーは群れの中で強い統率力を持つとともに、その命令には絶対服従が鉄則となっています。
飼い主は群れ(家族)の中でのリーダーにならなくてはいけません。

◆信頼関係を築く
信頼関係のない群れは、うまく機能しません。
上下関係とは、実は信頼に裏打ちされたものでもあります。

◆一貫した態度
状況や人によって善悪が変わってしまうことは、犬を混乱させます。
号令の統一も、混乱させないためには重要です。

◆体罰の禁止
体罰の是非は一概に決められるものではありませんが、一般家庭でのしつけにおいては、体罰によるメリットはありません。

◆甘やかさない
甘やかすことは、可愛がることとは別です。
甘やかさないということが、飼い主にとっては実は一番難しいことかもしれません。

◆叱る時に名前を呼ばない
犬の名前を呼び、こちらに来させてから叱ることはやめてください。
名前を呼んでも寄ってこなくなってしまいます。

◆一つずつ教える
複数の命令を同時進行で覚えさせることは困難です。
一つずつ確実に覚えさせていきましょう。

Jan 19, 2010
「犬の気持ちを考える(fordog)」の精神で犬のシツケを!

犬をしつける際の心がけとしてよく耳にするのは、「fordog」という言葉です。
fordogとは、簡単にいってしまえば、「犬の気持ちを考える」ということでしょうか。
飼い主の都合で無闇に犬の行動の制限や禁止をしたり、犬にただいうことを聞かせるのではなく、どうして犬がそういった問題行動を起こすのかについて、犬の目線に立って、その気持ちを考えてしつけをしなくてはいけないということです。

犬も人間と同じように様々な気持ちを持っています。
何の意味もなく、いろいろな行動を起こしている犬は存在しません。
犬の問題行動を治す際にも、そういった問題行動の裏にある犬の気持ちを考えて接すれば、ほとんどが解決されるといわれています。

犬の気持ちを感じる方法に、「シャドーイング」というものがあります。
シャドーイングは、もともとは人間の心理学での手法の一つで、影(シャドー)のように相手の行動を真似ることで、相手の気持ちを理解しようとする方法です。
その手法を元に、犬と同じ行動をすることで犬の気持ちを知ろうということです。
例えば、犬がじっと遠くを眺めていたら、その横にそっと行って、犬と同じ目の高さで同じ方向を眺めます。
大きく伸びをしていたら、同じように四つんばいになって伸びをしてみましょう。
最初は5分くらいから始めてみるといいかもしれません。

シャドーイングは、犬の気持ちを理解するための効果的な方法として、難しい知識や訓練などの要らない、誰にでも簡単にできる有効な手段とされています。

Jan 18, 2010
なぜ犬のシツケが必要なのか考えてみよう!

犬のしつけにはかなりの根気が要ります。
しつけがどうして犬にとって必要なのか、飼い主がその意味をしっかり認識していないと、犬も飼い主も長続きせず、中途半端ないい加減なしつけで終わってしまうばかりか、どちらにとってもただのストレスしか残さないという可能性もあります。

犬のしつけをする前に、何のためのしつけなのかを、一度考えてみましょう。

しつけには、トイレを決まった場所でさせることや、無駄吠えをさせないことなどの日常的な約束事のほか、「お手」といった本来の意味のしつけには関係のない、ただ覚えてくれたら飼い主が嬉しい、といったものまで含んで考えられています。

本来しつけとは、「犬と人間が一緒楽しく暮らすための方法」を、犬に覚えさせるとともに、飼い主も理解しておくというものです。
犬だけに、いうことをただ聞かせようとか、服従させようと強いるのではなく、飼い主自身も犬がいうことを聞いてくれるような人間になるための努力が必要です。
しつけがもたらす快適な生活とは、人間の側の話だけではなく、あくまでも犬も人間とともに快適に暮らしていく必要があります。

無駄吠えをしない、見知らぬ人に飛び掛らない、知らない犬に吠え掛からないといったものは、犬と飼い主とその周りのさまざまな存在すべてが快適に暮らすためのしつけです。
そのほかにも、拾い食いをしない、散歩中にいきなり駆け出したりしないといった、犬自身の安全のためのしつけがあります。

言い換えれば、犬と飼い主とその周りのすべての存在の安全を守る義務が飼い主にはあり、そのためにしつけがあるということになります。