マイクロソフトに続き、グーグルも携帯電話市場から撤退を表明しました。
検索最大手の米グーグルは、今年1月に発売したばかりの携帯電話の独自ブランド「Nexus One」について、直販サイト向けの最後の出荷を終了したと発表しました。最終の出荷分が売り切れ次第、直販サイトからのNexus Oneの販売は終了となります。
通常、携帯電話の販売は、通話会社の店舗に出荷され、契約を結びながら販売されるのが普通ですが、マイクロソフトが独自開発したNexus Oneは、グーグルの直販サイトのみで販売されていた、非常に珍しい携帯電話でした。
しかし、ユーザーが直接手にとって品定めできる他社の携帯電話と違って、直販サイトからの購入では商品が送付されるまで購入者は現物を見ることができません。
サポート体制が不十分だったことも重なって売上はまったく伸びることなく、今年5月にはすでに直販サイトからの販売終了を発表していました。
アメリカ以外では引き続き、販売を続けるパートナー企業があるそうです。ヨーロッパではイギリスのVodafone、韓国ではKITが引き続き販売をつづけます。また、アメリカでも、開発者向けの販売に限ってはパートナー企業を経由して販売が継続します。
つい最近、マイクロソフトも、独自開発した携帯電話「KIN」の販売を中止しましたが、それに引き続いて有力OSメーカーが独自開発した携帯電話が販売中止になりました。マイクロソフトもグーグルも、その気になれば徹底的にな販促を行って、強引に売上を伸ばせるパワーがあるはずですが、どちらも見事な撤退ぶりを発揮しました。
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