動物看護士が教えます!

November, 2010
-
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
-
-
-
-
PROFILE
カール姉&ヒデ

元動物看護士のカール姉です。皆さんがペットと上手に長く付き合っていける情報をお送りします。

MYALBUM
CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINK
SEARCH
PR




シンデレラになった猫の手記〜追伸
第九話「病院で起こった世にも素敵な物語」
 〜シンデレラになった猫の手記〜追伸

今週はその後の「ボク」の様子を書きたいと思います。
3週に渡ってお送りしましたが最終回です。

手記中の「あの看護婦」とはお気付きとは思いますが
看護婦時代のカール姉を指しています。

正直、里親候補が見に来る度に「フッー!」と愛想の
ない、人見知りで臆病で甘えん坊なあの「ボク」が
もらわれるハズがないと本気で思ってました(笑)。

それで院長にお願いして私が飼える状況になるまで
「ボク」を病院に預かって下さいとお願いしてました。
(実はウチの父が大の猫嫌いなんで説得しなければ
いけなかったのです・・・。)

私が辞めた後に、見に来た方が大変「ボク」を気に
入って下さったそうで。それもお住まいが

「六本木ヒルズ・・・!!」

きっと一生食いはぐれず、大事に飼って下さるだろう
と思い、泣く泣く「里親権」をお譲りしました。
(父を説得するのも難航していたので・・・。)

もらわれていく何日か前に病院に行き「ボク」に
会ったのですが

「六本木ヒルズだってよ! すごいねー」

と私が泣きながら「ボク」に話しかけると彼は
困った顔をして「ニャ−ン!」と一言鳴きました。

「お前が迎えに来るのが遅いんだよー!」

って言われた気がします・・・。

今は新しい飼い主さんと最新の素敵なお部屋で
「飼い猫の幸せ」を満喫しているはずです。

今日も六本木ヒルズの窓から外を眺めて
「あの看護婦のうちはどこかな〜」って・・。

1111401243684607.jpg
スポンサード リンク

この記事へのトラックバックURL
http://dog.pelogoo.com/karlrobin/rtb.php?no=1111401400974574



◇ 返信フォーム


名前 :   情報を保存する
メール : 
URL : 
題名 : 

内容 :