動物看護士が教えます!

November, 2010
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カール姉&ヒデ

元動物看護士のカール姉です。皆さんがペットと上手に長く付き合っていける情報をお送りします。

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カール・エマージェンシー
さて、今回はいつも偉そうに(笑)元・病院関係者として
語ってる私ですが、思わぬ事件で病院関係者から一飼い主
へと変貌を遂げたお話です。

その日は、仕事もお休みで特に予定もなく、母親が買物に
行くと言うので

「しめしめ、オヤツでも買ってもらおう」

といやしくついて母親について買い物に行きました。
夕食の献立にも口をはさみ、自分好みにしてもらいオヤツ
もGET出来て超ご機嫌で家に帰ると・・・

カール(アメコカ8才)の目がおかしいことに気付きました。
当時、いやに「目ヤニ」が多くて気にしていたので
「また目ヤニかぁ」とティシュで目ヤニを取りに近づくと・・。

「ぎゃーーー!!白目が出ちゃってるーーーッ!!」

と思わず絶叫!!

その時、叫びながらも頭の中は冷静に

「アメコカは眼が弱い犬種だって聞いたし・・、どうしよう
 病院に連れて行かないとぉ〜〜!!」

とくるくるっと回転し病院にすぐ連れて行く事に。

ところが、かかりつけの病院がその日休診で連絡が取れない!
仕方がないので、車で15分程の病院に電話して事情を説明する
とお昼休みぎりぎりにも関わらず、快く受け入れてくれました。

やったー!!

アポ取り終了し、兄(ヒデ)の運転で母、私、カール、なぜか
ロビン(留守番できません)家族全員で病院へ直行!!

カールはこのまま眼が駄目になっちゃうかも・・・。
白目がぷよっと腫れてるにも拘らず無邪気にお出かけを
喜ぶカールを見て深い絶望感に襲われたのでした。

(次回につづく)
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