動物看護士が教えます!

November, 2010
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カール姉&ヒデ

元動物看護士のカール姉です。皆さんがペットと上手に長く付き合っていける情報をお送りします。

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人畜共通感染症 〜ペットとCHU!〜
こんにちは!動物病院に勤めていたにも関わらずペットと
めちゃめちゃな生活を送っていたカール姉です(笑)

この間頂いたメールでの質問を読んでいて、動物病院で
看護婦をしていた者として、改めなければいけないかな〜
なんて考えさせられました。

そぉです、皆様。アレです、アレ!
「ワンコやニャンコとのスキンシップ」

「人畜共通感染症」という言葉を皆様はご存知でしょうか?
今、噂の鳥インフルエンザを、例に挙げればピンと来る方も
いらっしゃると思います。

要約すると「人間とペット、両方に移る病気」です。

「ペットから人間にウツル!!」

と無責任にテレビとかでも放映してますけれど、逆に病気が
人間から愛するペットにうつることも忘れてはいけません。

何故、今回「人畜共通感染症」の事を取り上げたのかと
申しますと、メールでの質問で

「猫からお子さんや妊婦さんに病気が移らないのか?」

というようなお話があったからです。

確かにニャンコには「トキソプラズマ」という原虫による
感染症があり、妊婦さんに移ると早産などで、赤ちゃんに
影響がある(らしい)のですが、心配ならば便検査をして
みるなどの対策を講じて下さい。。

この方は御自分の愛猫の毛が「環境汚染」とおっしゃって
お腹の大きい娘さんと生まれてくる赤ちゃんを心配される
のもとても理解出来ます。

そんなに毛が気になってしまうのなら、ニャンコの入れない
部屋を作って娘さんをそこにお通しするなどして対処される
といいと思います。
毛はころころテープでこまめに取ると良いでしょう。

確かにペットもお散歩に行ったり素足でお家の中をぺたぺた
歩いているので、その子達の足をなめてしまったり、口移し
で物を食べさせたりは御自分の健康管理という点では

「感染症予防について防衛策が取られていない」

とは思いますが、普通にペットを触ったら手を洗うなどを
徹底していけば防げると考えます。

「ペットも人間も予防が出来るのが人畜共通感染症」

と私は思います。

人畜共通感染症についてはあまり深く触れませんでしたが
検索サイトなどで探すと、詳しく書いてあるので興味が
ある方は調べてみると、病気の種類や予防法も判りますよ!


「どんなに愛していても一線を越えない様にしよう!」

と固く心に誓っても超カワイイ目で「じぃ〜」と見られると
理性がふっとんで「ちゅー」ってしてる自分が怖い!(笑)

くれぐれも私みたいな飼い主になってはいけませんよ〜〜!
(もう手遅れ、という人は手を挙げて下さい)

でわでわまたです!
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