大好きなおばあちゃんが逝きました。
毎日のように病院に通い、励まして慰めて、家に戻ってこれる日を待っていました。
頑張って欲しくて、だけど解放してあげたい気持ちがごっちゃになってた。
土曜日にあまりにも調子が良くて、もしかしたら…って期待してた。
日曜日、風邪気味で熱がでてしまい、病院に行かれなかった。急変して病院に呼ばれた時、間に合わなかった。あんなにそばにいたのに、最期を一人で逝かせてしまった。
私の第一声。
なぜ待っていてくれなかったの?
一人にさせてごめんなさい。
機械で動いている心臓を、止めてもらった。
本当にお疲れ様でした。
痛いとか苦しいとか、嫌だとか疲れたとか文句一つ言わない気丈な祖母でした。
私も見習わないと。
そんなこんなもありながら、時間は流れる。
お散歩の時間はやってくるし、淋しく、ておばあちゃんを恋しがって鳴く猫のマリアを可愛がってあげなきゃならない。
今は、何も感じない。
淋しいも悲しいも。
忙しく時間だけが流れていく。
朝がきて夜になり、また朝がくる。
出来てしまった隙間は埋めることができないけど、いつか小さくなるのだろう。
生まれ変わっても、また同じ時間に出会いたい。
忘れない。絶対。