黒ラブのラルフとチョコラブのリバティーの日記

November, 2010
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ラルリバの姉

姉ラルフ、妹リバティーの私生活を公開しちゃいます。本人達には内緒です。

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読まない方が良い内容です。
可哀想な猫を見殺しにしました。

その子はひと月くらい前から、会社に現れるようになりました。
会社で飼育しているニワトリを、三羽殺しました。
ニワトリを押さえてくわえている姿を目撃し
木の棒で追い払ったりしました。
その後、ニワトリは小屋に閉じ込めているので、被害はありません。

生きるため、仕方が無かったのです。
生きるためですから。
けれど、追い払わないわけには行きません。
しかし、その子は、遠くから可愛い声で鳴くのです
「お腹が減った。お腹が減った。」と
何度も何度も追い払いました。
追い払っても追い払っても、必ず近くにいるんです。
「お腹が減った。お腹が減った。」と泣き続けていました。
私は聞こえない振りをしていました。
この子があきらめていなくなることを願いながら。

最近、姿が見えないな。声も聞こえないし。どこかへ行ってくれたかな?と思っていました。
今日見かけた姿は、やせ衰え、目やにで前が見えていないような状態のその子でした。
私とは敵同士
けれど、じっと見るのです。
近寄っても逃げる元気もありません。
ああ、もうだめなんだな。
そう思いました。
その子に、そこの木箱を使っていいよと声をかけました。
籾殻が入った木箱を最後の寝床にと。
私が怖かったのか
よろよろと、その中に入り、丸くなっていました。
明日の朝、きっと冷たくなっているんだろうな。
そう思うと、自分がとっても嫌な人間に思えて
ずっと、胸につかえています。
助けるべきではなかったか?
助けてどうなるんだ。
心の中での自問自答が今でも続いています。

読んでくださる方には失礼な内容だと思います

ただ、心が押しつぶされそうなくらい痛いんです。
私はひどい人間です。
きっと、この子が可愛い子猫なら助けるのでしょう。
愛くるしい姿の子なら。
勝手に命の時間を決めて
見殺しにしたのですから。
ほんの少し手を差し伸べてやれば、生きれるかもしれない命を
見切りをつけたのですから。

ただ、苦しくて自分の胸の中にしまっておけず、吐き出してしまいたかった。
吐き出して楽になりたかった。
この場をお借りしてごめんなさい。
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