今日用事で、大阪を車で走ってました。
すると車の通る数は少ない道、と言っても
”車道”をトコトコと小柄なワンコが歩いてたんです。
幸い後ろに後続車がなかったため、十分徐行して完全に車道から反れるまでは、
ワンコの安全は見守ってあげれましたがあまりに危険な状況の上、
そのワンコはおそらく飼い犬ではないようでガリガリの体に、皮膚病なのか、毛もほとんど抜けてるといった状態でした。
このコは一体どこから来て、どこまで歩いてどこへ行くのだろう、、、
でも、一時的にでも保護する余裕は今の自分にはありません。
とってもとっても悲しくなりました
ごくたまにですが、こういう状況に出会います。
そのたび、何もできず見過ごす自分が悲しい。
でも一旦保護すれば、その人にその”命”が委ねられます。
方法としては・・
警察に届ける。これも一つの方法だけど、明らかに飼い犬ではない場合や、飼い主が見つからなかった場合は
一定の期間の後は”処分”になります。
そこまで見届けるのは辛いもんですよね。。
里親探し。これは想像以上に困難なことです。
里親探しができる”環境”がなければ安易にできることではありません。
私もたった2度だけなんですが、傷ついた猫さんの保護をしたことがありました。
見るに見かねて、、だったんですが、結果的に精神的、経済的に大変な負担で、とても深刻な生活になり
今は、もう見て見ないふりをするしかない;;と決心するまでに至ってしまいました。
”愛護団体”に。という考えは、どうでしょうか。
愛護団体の方たちもほとんどはボランティアで、ギリギリの状態でやってらっしゃいます。
それを自分では何もせず、押し付けるように”お願いします”ではあまりに失礼ですよね。
力や知恵を借りるなど、一緒に頑張る意思がないと迷惑なのではと思います。
こんな不幸な光景の原因はやはり
安易に繁殖しない!安易に買わない!飼い主は勉強しマナーを守る!
など、”ヒト”として当たり前のようなことが守られてないから、ではないでしょうか。