念願のワンコをゲット!!やんちゃな息子Dexterの子育て奮闘日記。もふもふっとな☆

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8月22日
昨日は私の大事なあの子がいなくなった日。

犬が欲しくてたまらなかった私と兄。

14年前の昨日、念願叶って彼女はうちに来た。

とっても小さくてかわいくて

来たその日から私の宝物だった。

家に来て3日、ジステンパーを発症。

ブリーダーの元へ療養に帰った。

今思えば結構悪徳ブリーダーだったと思う。

でも彼女が私の家族になったことのほうが

よっぽど大きかった。

1ヵ月半後、最初に見たときの2倍の大きさになって

彼女は返って来た。

子犬のコロコロとした可愛らしい時期は

残念ながら逃してしまったが

そんなことどうでもよかった。

ほっそりとして大きくなった彼女は

私に合うなりそれはもう嬉しそうにしっぽをいっぱい振った。

畳の上ではしゃぐ彼女。

私は今でもそれを鮮明に覚えてる。

時が経つにつれ、彼女と私は共に成長した。

彼女の子犬が見たかった私たちは彼女をブリーディングしようとした。

でもペットショップで行われたその技術はよいものではなく

彼女の子宮を傷つけた。

数週間後、彼女は腹痛に泣いていた。

言葉を喋らない彼女でも

「痛いよう、痛いよう」

そう言ってるのが分かった。

緊急手術で子宮が摘出された。

彼女の子犬が見れなかったのは残念だったが

彼女がもう痛い思いをしていないことのほうが嬉しかった。

楽しい時も、悲しい時も、寂しい時も、苦しい時も

いつも側にいてくれた。

それなのに私は彼女の元を去った。

自分が壊れてしまう前に私は生きる場所を変える必要があった。

彼女のことは毎日考えていた。

遠い遠い国にいても彼女が大切だった。

一時帰国したとき、一緒に寝た彼女のイビキはとてもうるさく

笑いをさそった。

歯が溶けてしまっていて、腰は形成不全で下がっていた。

それでも一生懸命生きてた。

きっとまた会える、そう信じていたのに

去年の昨日、一通のメールが来た。

「今日ジュリアが亡くなりました」

嘘だと思った。タチの悪い冗談なんじゃないかって思った。

でも現実だった。

声を上げて泣いた。

今までこんなに悲しい思いをしたことは無かった。

彼女の死に目にいてあげられなかった自分を責めた。

でも後悔しても遅い。

今でも彼女に会いたくてたまらない。

彼女ほど素晴らしい犬に会った事はないから。

ジュリア、

うちに来てくれてありがとう。

_____________________________

やっぱり未だに涙は出ます。今もボロ泣き中。
でも彼女を忘れたくはないです。私の大切な大切な家族ですから。

夢でもいいからもう一度、会いたいな。
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http://dog.pelogoo.com/dexter_nz/rtb.php?no=1187860547564424



この記事への返信
自分を大切に思ってくれて本当に幸せだったでしょうね…ジュリアちゃん。
思わず『犬と私の10の約束』を思い出してしまいました。
この本の約束10個を呼んでる時、思わずポロポロ泣いちゃいました…中身は呼んでませんが(><)
世の中には、ただの商売道具のように扱われている子もいるかと思うとせつないですよね(涙)
きっとジュリアちゃんは天国で美味しい物を食べ、お友達と沢山遊んで楽しい日々を過ごしてると思いますよ♪
よく、自分が死んで天国に行くと、橋の袂で待っていてくれるって言うじゃないですか?私は飼っていた子達が待っていてくれるんじゃないかと楽しみにしてます。
Posted by まゆ〜みん | 20:29:39, Aug 23, 2007
ベルが亡くなって丁度1ヵ月後だね、ジュリアちゃん。
私も自分の中では 大分立ち直ったと思ってるんだけど、
でも、読んでるとベルとジュリアちゃんがだぶって 
泣いちゃいました〜。
ベルとは何処行くのも一緒だったし、よく喧嘩もしたし、寝るときも一緒だったし、躾けも一生懸命やったし・・・でも、よーく思い返せば 私がベルに躾けられてた気がします。
まだまだ、思い返せば涙しちゃうね〜。
私も、いのりさんも素晴らしいワンコと出会えて良かったね。
今はベルとジュリアちゃん、仲良く遊んでてくれるといいね。
Posted by いちごママ | 08:34:10, Aug 24, 2007
大切な家族を亡くした日は何があっても思い出しますよね。
自分に寄り添ってくれた相棒だもの、きっと今もジュリアちゃんはそばにいてくれますよ。
私は先々代のビアンカが亡くなるとき「私が死ぬときは迎えにきてね」って約束しました。ビアンカがいてくれたからアースにもサンクにも会えたんです。
いのりさんがディクスター君と今一緒にいられるのはジュリアちゃんがいてくれたからですよね、それだけで、忘れてないってことだと思いますよ〜。
Posted by アースママ | 10:21:46, Aug 24, 2007
まゆ〜みんさん>彼女は私にとって初めての犬で犬ってこんなに素晴らしいのか!!!って教えてくれた子でした。いっつも一緒だったし寝かしつけてもらってたし(笑)頭がすっごいよくってほんと非の打ち所もないような子でした。イビキ以外は(笑)彼女が最期の息をつくときに私のことを思い出してくれていたら嬉しいなぁなんて思ってます。真実はジュリアしかしらない〜。

いちごママさん>そうなんですよ、丁度一ヶ月。わたしもベルちゃんのこと読んでてジュリアのこと考えちゃって泣いちゃったんですよ〜。私もジュリアとは寝るときも一緒だったし、しつけも頑張ったし、辛い時も楽しい時も一緒だったからやっぱりまだまだ涙が止まる日はこなそうです。でも今のこに元気をもらいつつ頑張っていこうと思ってます〜。

アースママさん>そう、ジュリアがいたからディクスターに会えたんだと思います。彼女に出会わなかったらきっとゴールデンは飼わなかっただろうし、そしたら今頃チワワとか買ってたのかなぁ〜(笑)ふとした時に彼女に無性に会いたくなってしまうので忘れることは不可能のようです(笑)
Posted by いのり | 18:54:40, Aug 26, 2007


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