8月11日に福岡ドームで開催されたソフトバンク対オリックス戦で和田投手が早くも14勝を挙げました。年間20勝の大台が狙えるハイペースで勝ち星を重ねています。
試合の結果は7対2でソフトバンクの快勝でしたが、直近の試合でソフトバンクは6連敗中、エースの意地にかけて何としても連敗をストップさせなければいけないという、プレッシャーと戦いながらの勝利でもありました。
和田投手が迎えたこの日最大のピンチは、4回表の2死満塁でしたが、荒金選手を見事な空振り三振に仕留めました。
7年ぶりのV奪回のためにも絶対に負けられない試合でしたが、さすがといえるエースの意地を披露してくれました。試合後も4回のピンチについては「久々に燃えました。一番、気合が入りましたね」とコメントしています。
和田選手の14勝目は、03年と06年に並ぶ自己最多記録で、現在のパリーグ単独トップとなります。
また、この日の出場で和田投手の「出場選手登録日数」が8年に達し、国内のフリーエージェント(FA)資格取得条件を満たしました。「自分の中で大きいものとは考えていない」と行使しないそぶりを見せる和田投手ですが、プロ入り当初からアメリカメジャーリーグへのあこがれが強いことでも知られています。
和田投手に関しては、王球団会長も「来年以降もウチで投げてもらいたい」と、早々と引き留めたい意向を明言していますが国内のFA権に続いて、来期には海外FA権も取得する和田投手がどんな心変わりを見せるか、ファンも球団も心配で仕方がないと言った様子です。
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