さて、この紐。
どういうことか引っ張っても全く出てきません。
逆に引っ張ると心さんが苦しがり「おえっ」と胃液を吐いてしまう始末。
なるべく短くハサミで切って飲み込ませ「下から出る」のを待つが吉か。
病院で何らかの処置をしてもらって「上から出す」方が吉か。
いつもお世話になりっぱなしの掛かり付けの先生に電話する。
事情を説明するも、犬が糸をほぐして食べた下りがイマイチ理解されず・・・現状を見てもらおうにも先生が出先で、すぐは診られないらしい。(涙
結局、取りあえず出来るだけ短く切って飲ませてしまい、明日処置をしましょう、ということになった。
明日は平日。
・・・あたしゃ仕事だよ。Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ〜ん!
「この子はこういう悪癖があるんだから、手に届くところにこういったものを置いちゃ駄目だよ」とお叱りを受けた。
・・・しょぼーん。(ノ_・、)
翌朝、会社に「病院に行くので午前中お休みを下さい」とお願いをした。
嘘は言ってねぇよ・・・。(T▽T)アハハ!
病院に行くとすぐに診察して下さり、触診しながら「食べたモノ持ってきてます?」と言われたので、カバンから出した「お散歩ウエストポーチ」を診察台の上に置いた。
さすがに先生、目を白黒させて
「・・・これは予測できないねえ(−−;」と仰った。
そして昨夜ハサミで切った糸の残りを見ながら
「糸はレントゲンに映らないから・・・まあ、バリウムやれば映るかもだけど、先ずは撮りません。今まで色んなモノ食べたけど、こういう糸は一番性質が悪くてね。下手すると腸に絡まって腸閉塞起こして死に至る場合もあるから。最悪開腹手術になるから覚悟して下さいね」
との言葉。
半日様子見と処置のため、病院にお預かりってことに。
家に居てもロクなことを考えなさそうなので、午後はちゃんと出勤することにした。
とはいえ、まともに仕事できる自信も無かったのだけど・・・。o(;△;)o (続