私の実家には里親で引き取り2年になる、チョコラブのジャックと言う子がいます。我が家では私が3歳の頃からラブラドール犬を飼い始め、その魅力に惹かれジャックで3匹目のラブラドールになります。様々な事情で保健所に収容された犬たちは薬殺されていく子だけではありません、里親を見つけようと一時預かり親さんのところへ行き、ジャックのように新しい飼い主が見つかる場合もあるのです。ジャックが家に来た時、貧相に痩せ細り悪化した耳からは茶色の膿が垂れ出し、遠慮深くとても小さくなっていた事を覚えています。以前大型犬が流行した時に無理な繁殖や、販売が進められ、その中で飼育放棄されて保健所に行った大型の純血種は少なくありません、ジャックもそのうちの一匹です。私はどうしてラブラドールやゴールデンのような優しい犬がこのような目に合うのかとても信じられません、しかしこう言った現実は日に日に悪化の一途を辿っています。
リンクの方にジャックが我が家へ来るきっかけとなった里親募集のホームページを載せておきました、もし周りの友人や知人、親類の方に犬を飼いたいと思っている方がいらっしゃいましたら、是非、一度、里親の話をしてみて下さい、犬は家族無しでは決して生きて行くことが出来ないのですから。