←病院のホテルを利用していたフレンチブル、お散歩の時は興奮してブヒャーブヒャー言いながら歩いてました。
そう言えば、交通事故にあった猫の飼い主さんが名乗り出てくれました。 猫の名前はコメちゃんでした。 ひとつ前の日記に色々書いたけど、コメちゃんの飼い主まで見つかって、本当はいい病院なのかも知れないです。 ただりっちゃんとは縁がなかっただけで。 ただこれだけは譲れないと思うのは、りちゃんはわんちゃんと飼い主さんが快適に過ごすお手伝いをしたいと思っていると言う事です。 適当な仕事はしたくないんです。 『やり方』と言うものがペットサロンなり、動物病院にあるとしても、りっちゃんはトリマーとして、完璧とは言えなくても、自分にできる最高の作業を一頭一頭にしてあげたいと思うんです。 だから適当な仕事をする人には心を開けないし、うまくはやっていけなかったと思うんです。 飼い主さんがどんな気持ちで高いお金を払って愛犬ををトリミングに出すのか、と言うことをしっかり考えていないような人とは、りちゃんも一緒に仕事出来ないかな、負け惜しみじゃなくて、本心はそう思ってどこかでウンザリしていたと思います。 りっちゃんの考え方は世の中から見たら『甘い』とか『理想主義』とか『頭が固い』と思われるかも知れないのですが、どうしても心のどこかでそんなことばかりを考えてしまって、そう言うのはやっぱり態度にも出てしまうと思うんです、だからどこも不採用になったと思うのですが、りっちゃんは譲れないんです。 自分の意見が全て正しいとは思わないけど、間違っているとも思いません。 だから自分のトリミングがお金儲けの一部に成り下がるくらいなら、どこにも属したくない。 飼い主さんの気持ちをもてあそびたくない。