今日はジャックの前足のポッチ(地面につかない小さな肉球)にデキ物があって、
それが1年前よりも若干大きくなっていたので、病院で診察してもらいに行ってきました。
獣医さんの話によると悪性のものではないようなので、もうちょっと経過を見ましょうとのこと。
ふむふむ、なんでもなさそうで良かったです。
そして最近サロンでも販売しているフードについて少しお勉強をしているりっちゃん。
ワンちゃんが一日に必要な栄養をバランス良く配合されたドックフードと言うものについて、ちょっとだけ調べてみました。
今回ほんの少しだけお勉強したのはニュートロとビル・ジャック。
こんなワンちゃんにはこのフードがいい、と的を絞って販売されているフードです。
ビル・ジャックは食欲不振なワンちゃん向けのフードです。
ドライフードを全然食べたがらないワンちゃんがビル・ジャックに切り替えると別犬のように食いつきがよくなるらしいです。
理由はバキューム製法と言う特殊な技術で作製された新鮮さを第一に考えられた「犬にとって美味しい」フードだからです。
ただし、ビル・ジャックは輸入製品ですので、保存料が入っています。
この保存料は発ガン性があると言われていますが、
獣医師に聞いたところ、このフードに含まれる程度の保存料が
直接ワンちゃんの発ガン性に繋がるとは思えない、
そもそも保存料が入っていなかったらアメリカから運搬している間に痛んでしまうし、
保存料を気にしてウェットフードだけを与えているほうが断然からだに悪いそうです。
ですので、保存料が気になる方にはオススメできません。
もうひとつはニュートロです。
有名なメーカーですが、一体どんなフードで、どれだけのワンちゃんに対応しているのかと言いますと。
ドライフードは全部で12種類あります。
日本国内で流通している正規品には保存料が入っていません、
その代わりにフードの酸化を防ぐ防止剤として天然のビタミンEが多く含まれています。
その他にもフードの原料として天然素材のものを使用して作製されています。
12種類のフードがどれだけのワンちゃんに対応しているかを調べてみました。
(パピー&妊娠犬・授乳犬に向けたものが3種類)
(ミニパピー小粒)・特にトラブルのない健康なワンちゃん用のもの
(ラム&ライス パピー)・皮膚と被毛の質を高めるためのもの
(ラージブリード パピー)・23kg以上に成長する大型犬の幼犬むけのもの
(成犬用のものが8種類)
(アダルトメンテナンス大粒)・特にトラブルのない健康なワンちゃん用のもの
(アダルトメンテナンス小粒)・特にトラブルのない健康な小型犬用のもの
(ラム&ライス中粒)・皮膚と被毛の質を高めるためのもの
(ラム&ライス小粒)・皮膚と被毛の質を高めるための小型犬用のもの
(チキン&ライス)・お腹の弱いワンちゃん用のもの
(ラージブリード メンテナンス)・大型犬の成犬に適したもの
(ライト)・肥満や運動量の少ないワンちゃん用のもの
(パフォーマンス)・運動量の多い又は痩せ気味のワンちゃん用のもの
(シニア犬用のものが1種類)
(シニアメンテナンス)・5歳以上の中高齢犬に適したもの
と、ありますが一体なんでそのようなワンちゃんにこのフードがいいのかと言うと、
例えば(ラージブリード パピー)はとても大きくなるセントバーナードの様な犬種のためのフードです。
セントバーナードの様な超大型犬は発育中にグングン大きくなるので、
関節に負担がかかってしまいます。その為に関節の補助を促すグルコサミンが多く含まれていたり、
(アダルトのチキン&ライス)が何故お腹の弱いワンちゃん用なのかと言うと、
お米とオーツ麦繊維が消化運動を促進させ、鳥肉を用いることによって腸の健康を補助するとのことです。
こんな感じで、この2つのメーカーのフードはとても人気商品です。
ワンちゃんの主食でもあるドッグフードを改めて見直したりっちゃんでした。
で…うちのチビたち&ジャックは↑↑のお写真のように「食えればなんでもい〜♪」と言っております(笑)
でもだからこそ、飼い主がフード選びに慎重になるんですけどね(笑)
ちなみに、昨日の記事で紹介した「犬のクロレラ」ですが、
・・・ウンチが緑色になりました、なんの為のサプリメントなのか未だに謎です。