アルと趙雲。両方共に得意なのはアイコンタクト。二匹とも我が家に来たときから人の顔をよく見るコだった。その内アルは特に初めてショップで買ったワンコだから、小さい頃から待ち受け用に携帯で良く撮影されて、カメラ目線も慣れたもの。カメラを向ければこっちを向きます。でも生活観あるしぐさを撮りたい時にも気が付くと座ってこっちを見ちゃうんだなぁ〜これが…
アルは、今年の夏から外に出ている。我が家は日当たりが良過ぎるためか、自分から外の出たきり入ってこなくなった。でも最近、家族と共にまた入ってくるようになった。目的は趙雲だ。
でも見ての通り、ダンプと三輪車状態。アルは35kgの体格ながら一年と五ヶ月でまだ精神は子供であり、二ヶ月チョイの小型犬の趙雲を本気でかまったら、趙雲は死に兼ねない。だから今はまだサークル越しでご対面をしている。でもお互いに大好きで、顔をあわせると千切れんばかりに尻尾を振って、アルがサークルに鼻をつけると、趙雲が細い手でペタペタ叩いている。
ちなみこの撮影の日は趙雲はお兄ちゃんの貫禄を見せつけられた。嬉しくて掛けた「ヤン!」という高い声に、「グワン!」と家中に響く声でアルに返され、趙雲はフラフラこちらの隅に来てへたり込んだ。ゴールデンのお兄ちゃんは根っから優しく、鼻を引っかかれても何も無かったように構ってあげてるが、やはりカチンと来ると、黙ってられないらしい。
でも、一鳴きで黙らせる辺り、体と歳は伊達じゃない。(笑)
ちなみにアルは伏せ、待て、お座り、おいで、ちょうだいと基本的なものはこなせる。趙雲も既にお座りと伏せが出来る様になった。実にお兄ちゃんを見習って両方ともに静かになったら何処かへ行きたいな。