犬、猫、うさぎ、鳥…我が家と実家のペットとの日常を綴ります。

April, 2011
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はるまま

沢山のペットのいる実家から離脱し、新たなペットライフに身を置く主婦になりました。でも…沢山のペットのいる実家は隣だったり…(笑)
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ヒマ生死を彷徨う

1133979611131927.jpg事件は12/5の午後三時過ぎに起きた。何時もと違い何故かとても私にくっ付きたがり、

最初は食べていた物を欲しがっているのかと思ったが、どかしても尚、ひざに乗ってくる。

 仕方なく抱えると、暫くしてヒマの体が小刻みに震え、涙が溢れて来た。そして昼間にもかかわらず目が丸くなりひげよりも数センチ手前に何かが近寄ると異常な過敏さを見せた事で、異常を感じ病院に連れて行く事にした。こっちもヒマも意味が分からないままの外出となり、行きつけの病院は隣町で車で2、30分掛かるのだが、熱でもあるのかと思いタオルにくるみバスケットに入れて病院を目指した…しかし

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 車中で、全身が大きく震える音が聞こえ、時折、ヒマが顎をガクンとする。幸い車はAT車で、私自身もう七年近く運転をしている為、片手でも交差点を曲がれる程度の腕はある。そんな気もあって、思わずバケットの扉を開けて、左手でヒマをなで続けた。
 
 そして病院へ着くが、相変わらずヒマも私も何がどうなって、そうなんだか分かってない。診察の順番が来て診察台に乗せると、今まで以上の事態となった。瞳孔が開き、体は震えではなくケイレン。ヒマ当人も自分の意思とは関係なく、体が過敏に反応する事でパニック状態なのがわかる。
 レントゲンを撮り、血液検査をするが目立った異常はない。なのに、二三時間で急激に悪化してしまった神経性の病状に先生も分からないという。更にここではこれ以上は調べられないので、大学病院に行ってCTにかけないと、という。
 そして、診察開始から30分くらいだろうか…とうとう発作を起こして、ひきつけを起こし泡を吐いてしまった。
 その発作は暫くして治まり、先生は医療事典のようなものを開いて一つの可能性を出した。
「感染型の腹膜炎」今の時点では直す手立てのない不治の病だ。
 おまけにCTのある大学病院は年内いっぱいという。血液検査の間に待合室に出ていたのだが、ヒマは家のアイドルだ。何でそのヒマがこんな事になるのかと思うと、待合室でウルウルした。
 そしてその間に二回目の発作を起こし、発作を止める注射をした。そしてその日、半分諦めともしもの怖さから病院に入院の手続きをとった。…明日に続く

 

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