今、テレビでやっていた富山の彫刻職人を見ていて、印象に残ったナレーション。
『朝、住み込みの弟子が起きると、親方は庭の草むしりをやっていた。なにも言われはしないが、弟子は一緒に草むしりを始めた。これが弟子というものだ。』
師弟関係が厳しく残っているのは、人によっては古臭いと思うかもしれないけれど、私は教えてくれる(教えてくれた)先生を敬い、なにかやっていれば損得なんて関係なく手伝おうと思うこのお弟子さんの気持ちがわかる気がする。
このお弟子さんは私と同じ30歳。これからも頑張って欲しいな。
私の犬ぞりの師匠のりりんの言葉、『必ず勝てる方法がひとつだけある。勝つまでやり続けることだ。』
私は犬ぞりだけではなく、いろいろな場面でこの言葉を思い出しては、『こんなところで止めちゃいけない!もう少し頑張ろう!』と思うのです。
この言葉は、熱しやすくさめやすい私をどうにか留めてくれる魔法の呪文だな。〔笑〕