2/16,17の北海道チャンピオンシップin浦臼。

金曜日からコース整備などの設営に参加。
翌日からのレースを良いものにしたいと思う仲間たちで暗くなるまで作業をしました。

ところがレース初日の天気は雪。
あの「夕張」を思い出させるような雪。
止みそうもない降り方の雪。

予定していた午前中の種目を午後にずらし、みなさんの手を借りてコース整備をしながら他の種目のレースを進行することになった。

気が付けばペアレースや体験犬ぞりが始まる時間。
このペアレースと体験に、我がチームのベテラン犬４頭が一般のお客さんと一緒に参加することになっていたのだ。

当日出場したベテラン犬は、ベッカ、チョット、コカ、ＤＤ。
ベテランならではの安心感で、どのチームもスムーズに完走♪
参加したお客さんたちが、犬たちにありがとう！って言ってくれました。その気持ち、犬たちにきっと伝わっていますネ。

さてレースはどうだったのかと言うと・・・

今回私が参加したのは６頭引きクラスです。
１３チームのエントリーがありました。
なので、当日の出走はＡグループ、Ｂグループとふたつに分けて出走することになりました。

今回の私のチームメイトは、ウィッシュ（リード）、アイシス（リード）、イダ（スウィング）、ナイン（スウィング）、テン(ウィル）、ヴォクシー（ウィル）です。

ヴォクシーにとっては、今回がレースデビュー。
一日目なので、下り坂ではブレードを下ろし、走るヴォクシーをゆっくりと慎重に観察した。
レース中の走りや、帰ってきてからの様子を見て二日目も走らせるか判断しようと思っていたから。

私の標準はアジアカップ。
アジアカップまでにヴォクシーを仕上げたいなぁと思っている。
癖のない走り、引く意欲、このまま順調に仕上がってくれれば文句なし！

このところテンションが下がっていたアイシスの調子も、トレーニング中に徐々に上がってきていた。
これなら大丈夫だろうと思ってリードに起用したのですが、一日目は水分補給を十分にしてあげられなかったため、雪食いをしてひどかった。今まで雪食いをしたことなんてなかっただけに、運営などでバタバタしていたとは言え、レース前のチーム犬たち、ましてや大事なリーダー犬にベストを尽くせなかったのは申し訳なく思う。

一日目、21分台で帰ってきた。
１位のチームは17分台？18分台？だったはず。
速いチームとはタイムにずいぶんと差はあるけれど、私が目安としていた20分前後のタイムで帰ってこれた事は、まずまずの走りだったのではないかな。

驚くのは、生後7ヶ月のヴォクシーがケロッとしていたこと。
満足なトレーニングもしていなかったので、抑え気味に走らせたのが良かったのか？

二日目も走らせよう。経験できることは経験させよう。
その時、私はヴォクシーを二日目もチームに入れて走ることを決めた。
すでに順位は関係ないポジション。

犬たちと楽しく走るだけ！二日目が楽しみになった。