大会当日。
7時に現地集合。
会場に着いたらすぐに犬たちにスープをあげるためドロップする。
犬たちのお世話が終わったら、コース内のことは他の人たちに任せて、私とマリパチは受付準備に取り掛かる。
エントリー表と未入金リストをテーブルに貼り付けて、インクのちゃんと出るボールペンを探す
寒さのせいなのか、なんなのか書けないのが多いんですよね〜。
あとは、使用するゼッケン番号を拾ってダンボールから出しておく。
腹ごしらえしようとおにぎりに手を延ばしたが、「準備できたので受付始めま〜す」と容赦なくマイクで叫んだ師匠の一言で朝ごはんタイムはなくなった
〔爆〕
ある程度の受付作業が終了したので、交代で犬たちのドロップに向かう。
自分が参加する6頭引きは午後からの予定に変わっていたが、2頭引きに犬と犬ぞり道具(そり、ハーネス、ライン)をレンタルするよう指示されていたので、その準備も済ませておくことにした。
開会式が終わり、競技開始してからはタイム計測を手伝う。
っと言っても、私は予備のタイマー。
万が一メインのストップウォッチが動かなかった場合、大変な事になるので、同時に私も予備のストップウォッチを押して、メインが動いていることを確認することにしているのだ。
今回は専門学校生のお手伝いがなかったのですが、学生さんがお手伝いしてくれる時もこの方法でやってもらっています。
2頭引きレンタルのため、タイム計測用テントを離れ、準備にかかりました。
DDとコカをスタートさせて、ゴールで待つ。
本当によく走ってくれると、いつも感心しているこのアラスカンは、昨年亡くなったセーラの最後の子どもたちだ。
セーラの血を受け継ぐ姉妹「DDとコカ」は、初めて犬ぞりにチャレンジしたMさんを感動させてくれた。
2頭引きクラス、スキージョアリングの後は3頭引きクラスと続いた。
そこまでで午前中のレースは終了。
リザルトの打ち込みと1ヒート制のレースの賞状作成のため、電源が取れるレストランへ向かいました。
この時間に賞状も書いておかないと表彰式が遅くなってしまうので、ボブスレー競技や体験犬ぞりのお手伝いも手薄だったのですが、リザルト打ち込みと賞状作成を優先させました。
打ち込み作業を終えて車に戻り、今度は自分のレースのためにしなければいけないことをする。
あまりドロップできなかったので、スープはバリケンの中に入れてこまめに与えた。
1日目の配置は、ウィッシュ・アイシスのリード、スウィングはイダ・ナイン、ウィルにテンとヴォクシーです。
13チームエントリーしていた6頭引きは、グループ分けして出走することになった。
私はグループBだったので、まぁ、多少ゆっくり準備できました。
雪が降って、風もついていたのでゴーグルをしていくことに。
それにしても止まないなぁ〜。
「途中で抜ける(地面が緩んでいてズボっと埋まる)箇所があるから気をつけて!」とコース内の状況をグループAの人から教えてもらった。
出発した私たちは、そのアドバイスよりも過酷な自然の中にいた。
そう、目の前には吹き溜まった雪で埋まったコースがあった。
なんとかかんとかゴールしたが、スタートしてから15分程経っていた。
アイシスの集中力が欠ける理由探しと、テンが雪を食べるワケ。
この二つはお互いに関係しているのかもしれないし、まったく関係ないかもしれない。
2日目は勝負がかかっているわけでもないので、思ったことを試してみるにはいいチャンスかな。
2日目の配置を換えること、決定。
でも換え方で二通り迷っていた。
明日までに考えよう。そういうことにした。
1日目の競技が全て終了したあとに、吹き溜まった6キロコースの整備が始まった。
会場をあとにしたのは20時少し前。
頑張りました。
明日の競技も何事もなく進行しますように!
毎回、神様にお願いしてから寝ています。
大会運営のお願いはしてるけど、自分のレースのお願いはしたことないな。だからって、レースのことがどうでもいい訳じゃないんですよ〜。
レースって、いままでやってきたことの結果が出る場所だから、神様にお願いしたところでどうにかなるもんじゃないでしょ〜?〔笑〕
でも、職場の人が休み前に「次の大会も頑張ってね!」って言ってくれたり、会場に来ているいろんな人に声を掛けていただくと、よ〜し、頑張ろうって元気が出ます。
私にとっては、神頼みよりそっちの方が効き目ありそうです♪♪