前にだいきちとの楽しい日々を長々と書いてしまったが、だいきちのしつけ方や思いについて、自分なりの考えを書いてみようと思う。親ばかなのであまり参考にしないでね。
前にも書いたように、どこへ連れて行っても恥ずかしくない、ドックカフェ店長太鼓判の良い子に成長した。だいきちのもともとの性格もあると思うが、いろいろ教えてもらったカフェの方や、だいきちと遊んでくれたわんこ達、そして、だいきちに愛情たっぷりかけてくれた妻のひののおかげだと思っている。
しつけをする際に一番大切なのは、しつけを入れる環境だと思う。わんこを褒めたり、しかったりする際のタイミングや言葉、しつけの目的や方法なんかを家族内で一致させることが大切かと思う。のり家は、ひのと夫婦二人っきりなので、そのあたりは一致しており、だいきちも混乱せずにすんなりと覚えられたのではないだろうか。
だいきちがしつけを入れやすかった子かどうかは、まだまだ経験不足なのでよくわからないが、マテ、オスワリ、ヨシなどの基本的なことを覚えさせるのに手間がかからなかったように思う。もともと、食べることが大好きで頭が良い犬種なので、おやつで釣ってしまば、ものの数日で物事を覚えることができた。この簡単な道を選んだことが、後々、だいきちにかわいそうなことをしたと思うことになるのだが・・・。
トイレについても、わりとあっさりと覚えてしまった。なにかの本で見た方法で、トイレマットの位置を覚えさせる方法をとってみた。
まず、ケージの中だけで、トイレマットにトイレするといいことがあると覚えさせる。次に、ケージから外に出す際に、いきなり広いところで自由にさせてしまうとトイレマットの位置がわからなくなり失敗するので、自由にする場所を制限して、トイレマットの位置を覚えさせる。慣れてきたら、少しずつ制限する場所をなくしていき、最後に完全に自由となる。
だいきちは、この方法でトイレ完璧っことなった。
少し成長するとマーキング(足上げしっこ)をし始めた。これについては、トイレマット以外の場所でマーキングしそうになったら、「しっかりと怒る」。トイレマットで足を上げしそうになったら、その瞬間に腰を押し、足を上げさせない。
簡単に書いているが非常に地味な作業で結構大変です。まず、わんこをよく観察しなければならず、マーキングをしようとする仕種や場所をしっかりと把握し、トイレマットであっても、絶対に足上げさせない気構えが必要であった。
かな〜り、ながくなっちゃったので、次回へ続く。