さてさて、新シリーズのスタートです。
まずは、ふくらの誕生から。
のりは、3パグ’sと一緒に暮らしたい、3パグ’sをギュッと抱きしめたいという夢があります。
だいきちが1歳半となり、ようやく成犬の落ち着きが出始め、世話に手が掛からなくなったころ、2頭目を考え始めました。
3パグ’sの夢というのもあったけど、だいきちの成長のためというのもあったり、ひのも賛成してくれたというのもあって。
当時、だいきちの社会勉強も兼ねて、パグカフェさんに遊びに行くようになっていました。
だいきちと暮らして、いろいろと勉強していくうちに、その子の親の状態を見てからじゃないと安心して子犬を迎えられないというのもあったり、カフェの子達に魅了されたりと、次の子は、カフェの子の直仔にしたいと考え、カフェに予約を入れることにしました。
パグカフェさんは、普通のペットショップじゃなくて、ショーブリーダーさんなので、カフェの子達をとても大切にしており、頻繁に子犬を産ませるということはしておらず、当然、長く待つことを覚悟していました。
そうこうして、約1年経過。
翌年の初夏に、カフェの子が妊娠しましたとの連絡をうけました。
しかし、検査の結果、お腹の中に1頭しか入っていない様子。
我が家は、女の子、フォーンという条件です。
その条件から外れると、その子は、他の予約さんに回ることとなります。
母は、アプリコットフォーンだけど、父はブラック。
確率的には、単純に考えても4分の1で、厳しい状況です。
毎週のようにカフェに通い、その子のお腹をさすって、フォーンの女の子になれ〜〜とブツブツと念を送っておりました。
そして、ジリジリとした時間が、1ヶ月ほど過ぎ。
8月16日、夜10時過ぎに我が家に一本の電話が。
なだろうこんなじかんに?もしかして、生まれたのかぁと、ドキドキしながら受話器を取ります。
電話の相手は、パグカフェの店長でした。
たった今、元気なフォーンの女の子が生まれましたよ、1週間様子を見て大丈夫なら、すくすくと育つでしょう、その一週間で、この子にするか決めてくださいとのお話でした。
もちろん返事は即決、その子にすると決め、名前も伝えました。
生まれる前、いや、予約を入れる一年以上前から、名前を決めていたんですけどね。
電話を切って、やった〜〜〜と、ひのと二人で抱き合って喜んだのを覚えています。
これが我が娘、ふくらの誕生です。
でも、のり的には、お腹をさすっていた当時から、なんとなく我が子になる予感がしてたんです。
第六感ってやつかな。
長くなったので、次回、ふくらとの出会いですよ。
ふくら生後1週間です。
目が開いた記念で、写真を送ってもらったんですよ。
うわっ!タヌキやん。
絶対、パグには見えないよね〜〜。