ミニチュア・ダックスフンドにしては大きなルディ。…とはいえ、やっぱり充分抱っこが可能なサイズで、可能となれば抱っこしたくなるのが人情、されたくなるのが犬情(?)。
わりと高頻度で、Rudyは私の膝の上にいる。
Sigilのほうはというと、病院で台の上に乗せるときか、風呂場に連行する時くらいしか抱かないし、抱っこというより持ち運ぶ感じ。
物理的に、膝の上に乗るのは無理だし。
Sigil本人も、ずっと抱っこ禁止で育ってきたから不慣れなのもあるだろうし、抱かれると体が不安定になるから怖いっていうのもあるだそうしで、抱っこはあまり好きじゃない。
それでも、こう頻繁にRudyが抱っこされているのを、毎日毎日まのあたりにしていると、やっぱり羨ましく思うらしい。
なので今日は思いきって抱っこしてみた。旦那も、私も。
涙でもにじみそうな情けない顔が最高(笑)。
こんな抱き方は、体が大きくなってしまってからは初めてのことで、さぞかし怖かったことだろう。
普段はあんまり羨ましそうにしているので、座って膝の間に抱き上げてやったり、横に伏せさせて膝枕してやったりするんだけど、最初はウットリ嬉しそうにしているものの、やっぱり落ち着けないらしい。
Sigilは少し厳しく育てすぎたかな。テンションさえ上がらなければ、とても扱いやすい子だけど、甘え下手になってしまって不憫だ。