混戦が続くプロ野球ですが、優勝に向けて負けられない一戦を、エースで落とすほど辛い展開はありません。巨人は9日、再開の横浜相手に内海投手を投入しましたが、リードをひっくり返されての手痛い敗北を喫しました。これで内海投手は2戦連続のノックアウト、原監督、伊原コーチも頭を抱えている様子です。
現在セリーグで3位の巨人は、最下位の横浜には絶対負けられない試合でした。さらに内海投手の奮起にも期待していたのですが、結果は3点ものリードをひっくり返された揚句の逆転負けです。
これまで、しょぼくれた顔が印象的な内海投手に同情的な巨人ファンも多かったのですが、今日の負けは巨人にとっても、ファンにとっても手痛い黒星となりました。
内海投手は4回途中6失点、これで8敗目を喫しました。
阪神と中日が首位攻防戦で食い合いをしているすきに、白星を稼ぐはずだった横浜相手に1勝1敗ではファンも納得できません。すでに残りは20試合しかありませんが、依然として巨人に勢いは感じられません。
試合後の内海投手は「本当に申し訳ない。チームが大事なこの時期にこういう結果しか残せない。この現状が情けないです」とうなだれてコメントしています。また、原監督も内海投手については「まあ、論ずるに値しない」と短い言葉で怒りを押し殺しました。
内海投手は終始、直球に切れがなく、内野ゴロを打たせるはずのチェンジアップも高目に入ってしまう不用心さで、これも大量失点につながった原因でしょう。いずれにせよ、十分なリードを守り切れなかったことに、ファンも首脳陣も大きな不満を感じているようです。
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