楽天ゴールデンイーグルスの創設から、エースとして活躍し、今や日本を代表する投手の一人として数えられるまでになった岩熊久志投手(29)は、来季からメジャーに移籍する可能性がいよいよ高まってきたようです。
来季からメジャーに挑戦する可能性が以前から噂されていた楽天の岩隈投手ですが、海外FA(フリーエージェント)権は順調なら2011年シーズン中の取得となるため、今オフのポスティングシステム(入札制度)での移籍にマスコミは注目しているようです。
昨年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で活躍、連続世界一に貢献し、“陰のMVP”と呼ばれたほどの岩隈投手ですが、この実績を引っ提げて、メジャーリーグに挑戦する可能性がいよいよ高まってきました。
今オフ中のメジャー移籍が大いに注目されるなか、本人は移籍に対して「まだシーズンが終わっていない。今、話すことはありません」とコメントしながらも、「(今オフのメジャー移籍は)選択肢のひとつではある。シーズンが終わってからいろんなことを考えて決めたい」と胸の内を明かしています。
岩隈投手は8月31日のロッテ戦(千葉)で、通算100勝を達成しています。これは歴代9位タイのスピードとなる205登板での達成となり、改めて実力のほどを知らしめていますが、誰もが認めるエースがメジャーへ移籍した場合、楽天の弱体化は火を見るより明らかで、楽天ファンにとっては心配の種になっているようです。
現在すでに、岩隈投手の登板試合には、メジャーのスカウト陣が続々と訪れています。本拠地Kスタには、インディアンス、Dバックス、メッツなどの球団関係者が視察に訪れており、仙台のファンも岩隈投手の移籍をなんとなく予感しているかもしれません。
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