良く言うと分かりやすく、アクション色も濃すぎない作品。悪くいえばストーリーもアクションも中途半端な作品。
自律型ロボットが当たり前に存在する世界でも、ロボットは卑下されていたり、あまり信頼されていなかったりというような描かれ方が多い気がする。
でも実際はこの映画のように、人間以上の信頼を得る、というほうがリアルかな。
オーナー以外が外部からロボにアクセスできるシステムって、ウイルスセキュリティソフトのシステムに似たものなのかな〜。
映画中のロボ達に対するアクセス・命令実行はもちろん怖いけど、今現在普通に使われてるセキュリティソフトの自動更新も、危ない。
つい最近、バグ入りのパッチを自動更新して大きなトラブルがあったばかりだけど、ああいうのは避けられない事故。便利だけどせめて、いつどんなパッチがあたったかのメッセージは見逃しがない(できない)ように作られていると、少しは被害が小さくすむかな。
話しが大きくそれました……。
テーマが重めなもののわりに、気軽に見るタイプの映画だと思う。