去勢・不妊手術の目的
1 産児制限
雑種を産ませたくない 純血種が少なく雑種が多く かつて狂犬病が在った時代
お産が面倒だ お産がかわいそうだから
2 優性保護
股関節形成不全 膝蓋骨内方脱臼 被毛退色 ベーチェット病 骨形成不全等
その他色々の遺伝学的因子を優性・劣勢に保持している事が判明している場合
3 飼い主の勝手
発情期になると出血で汚れる 煩くなる 吠えることが多くなる 気性が荒くなる
スプレイ 放尿回数が多くなり 臭気が強くなる 人に纏わり付く
4 獣医学的視観
イ 乳腺腫瘍 癌の発生を未然に防止する
ロ 子宮蓄膿症の発生を防止する
ハ 前立腺肥大 癌の発生を防止する
ニ 肛門周囲腺腫瘍 癌の発生を防止する
ホ 気性の激しさを緩和させる
以上 イ−ホの項目は学術的に確実に立証されているものでは在りません
何故ならば 人では未然に幼齢・青年期に去勢・不妊手術は実施していません
色々な 利害因子を含んでいるので 意見の温度差が存在しています
獣医師先生によって、賛否があると思います。しっかりした裏付けのあるご意見を
お待ちしております。
米倉動物病院 院長:米倉督雄先生より 転載の許可を頂き掲載しております
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