しつこく旅行ネタでひっぱります。
初日にミルの首輪の留め具が壊れました。
そのときは「なんで今壊れるのよー!嫌がらせか?」と思いましたが、後で考えると部屋でまったりしている時に気付けて幸運でした。
予備の胴輪は車に積んであるはずなのに、おじちゃんが「ない」と言い張るので、早速ワンコグッズを扱っているドッグラン&カフェを調べ、翌日買いに行くことになりました。
犬のオシャレに全く関心のない我が家としてはデザインなんてどうでもよく、迷わず一番安い物を選んだのは言うまでもありません。 【
Dogs Garden びわの木 】
そしてやっぱり、胴輪は車にありました・・
最終日、ペンションを出てすぐに迷い犬に出会いました。
車に轢かれそうになっているのを見かねて捕まえてはみたものの、首輪が抜けてしまったようで身元がわかる物がありません。
観光客の私達には為す術もなく、結局ペンションの方にお世話になってしまいました。
飼い主さんが見つかったとの連絡をもらったときには、胸につかえていた辛い気持ちがスーッと取れ本当にホッとしました。
喜びいっぱいで心おきなく家路に着くことができて良かったです。
私は幼少の頃、迷子の常習犯でした。
遠足のとき蝶々を捕まえようと追いかけて行ったり、旅行のとき気に入った電車に飛び乗ってしまったり。
手を繋がれ何度も言い聞かされてはいましたが、珍しいものに出会い気分が高揚するとつい周りが見えなくなってしまったんだと思います。
今、保護者の立場になって、つくづく思います。
大切なコだからこそ、リードと迷子札は必要なのです。
↑ 8mフレキシリード使用中
「もしもミルキクが旅先でいなくなってしまったら?」
考えただけで切なくなります。
迷子札が付いていようと、マイクロチップが入っていようと、それでもきっとひとりぼっちでは帰れません。
人の力が必要です。
そんなときはどうか助けてやって下さい。
年末年始、犬連れで出掛ける人も多いでしょう。
くれぐれも迷子には気を付けてあげて欲しいと思います。
知人は、旅行中に愛犬を迷子にしてしまった経験があるらしいです。
何かあったらリードを掴まえれば大丈夫だと思い、オフリードで遊ばせていたら、そこに他のノーリード犬が現れて追いかけられたまま見失ってしまったそうです。
滞在期間を2日伸ばして無事に保健所で再会できたときには、リードが何かに絡まって首輪が抜けてしまったのか、誰かが故意に外したのか、迷子札付の首輪はしていなかったと聞きました。
数年前、旅行中にボルゾイが彷徨っているのを見かけました。
車から降りようとすると走って逃げて行きました。
あのコはちゃんとお家に帰れたのか、今でも時々思い出します。