私の母は動物が大の苦手。
初めてはぴぃと対面した時は、足元にじゃれつくはぴぃに「ひぃ〜〜」
となって固まっていた。
そんな母もはぴぃと会う回数が増えていくに連れて 固まらなくなって
そっと触れるようになって、撫でれるようになって 自らおやつをあげれるようになって
今では、はぴぃに向かって「おばあちゃんよ〜〜」なんて言ってる。
母と動物との歴史を見てきた私には 今の母には奇跡が起こっているとしか
思えない程の変貌振りだ。
実家に帰るとはぴぃは父のそばを離れようとはしない。
何故かと言うと父のそばにいると「お利口やなぁ〜。おやつあげよ〜。」と
必ず何かもらえるから。
「最後の1つやで〜」が10回くらいあることも知っているので 忠犬ハチ公みたいに
ずっとお座りして待っている。
でも時々おせんべいやら柿の種をあげようとするので それは私が必死に止めている
そんな両親を連れて 先日ドッグカフェに行った。
動物嫌いな母も入店してくるワンコに「ひぃ〜」と固まることなく 微笑みすら浮かべていた。
父も初めてのドッグカフェ体験に大喜びだった。
その日の夜 父からメールが来た。
『コーヒードッグ喫茶 楽しかったです』と。
コーヒードッグ喫茶って・・・・