寧々狆の日常語り。

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寧々さん。

私は狆の女の子。1994年1月8日生まれ。2009年2月24日午後2時30分15歳1ヶ月16日で永眠。可愛がってくださった皆様ありがとうございました。
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2005/05/07
面会二日目+一時帰宅。
診療明細2
本日3時20分に予約入れてあり、面会に行ってきました。
お腹の調子は大分良くなりました。
処方食を始めてくれたようですが....寧々さん一切食べなかったそうです。
お水も急患で行った翌日より全く口にしてない状態です。
先生達数人でなだめすかしてつきっきりでご飯を寧々のお口に運んでくれたり、魚が好きだろうとキャットフードを混ぜて試してくれたりもしたのですが...
「ぷい!」っと横向いたまま食べようとしなかったそうです。
狆の顔(口?)の構造上ウェットフードは非常に食べにくいので平らなお皿にフードのお山を作って食べやすいようにも配慮してくれたのですが...それでも食べる意思がないようで困った問題でした。
因みに猫のヒマラヤンやちんちらもお顔が狆と似てるのでご飯をあげるときはお皿にフードのお山を作って食べやすいようにするんだそうです。
うちは自然にそのような与え方してましたけどね...

さて!今日はエコー検査をしました。
横隔膜、副腎、肝臓をエコー検査したのですが、寧々の体力が限界で片方側しかエコー検査はできずじまい。
如何せん不完全な検査結果でしたが分かったことは、横隔膜はやはり破れてました。
副腎はちょっとねじれてる様子。
肝臓は色が濃くなっており下がり気味。
肝臓の色についてはその子の生まれつきの色もあるので濃いから悪い!とも一概には言えないようです。
これからまた日を改めて検査してゆくことになりました。
とにかく今は体力が低下してるので検査に耐えられない状態です。

先生が寧々が食事を摂らないことをとても気にかけてくださり、面会で顔合わせてみましょうとゆうことになりました。

劇的対面を予想していたかーさん。
感動的なたいめーん!だと絶対信じて疑わなかったかーさん。
だっていつも一緒にいて寧々が行けない旅行は今までしなかった。
そのため実家鹿児島にだってここ6年くらいは帰ってない親不孝者です。

嗚呼!それなのに....
会った瞬間から喜ばない、視線を私と合わせない、しらんぷり。
魂の抜け殻のような表情に愕然としました。
先生が仰るには「今日は検査続きで疲れてるのでしょう」
普通疲れていても本能で尻尾振ったり、顔色が変わり喜んでる表情になると思うのですが。
かーさん....泣きたいほどショックでした。

先生も気の毒に思ったのでしょう。
一時帰宅許してくれました。
その代わり約束の時間に病院に電話を入れて容態を伝えるとゆうオマケつきでしたけど^^;
そのためには皮下点滴と注射をしてお薬も飲んで充分に注意しながらの一時帰宅。

家に戻り(表情はやはりありません)完全にかーさんを無視してます。
ちゃっちゃと自分で歩き給水器に行って火曜日以来の水分補給。
点滴の副作用で8時までは呼吸も激しく(全力疾走した直後の呼吸)このような見てても苦しい状態が夕方5時から8時まで続いてました。

この間ほとんど歩けません。。。
点滴液が右前足に下りて浮腫んだ状態なのでとても違和感があるみたいなのです。
寝たきり状態。
帰宅直後にちゃっちゃと歩けた理由は点滴液が身体にまだゆきわたっておらず右前足にも下りてなかったからでしょう。

大体夜の9時くらいから熟睡し始めました。
相変わらず呼吸が苦しそうで見てて辛いですけど。
慣れない入院生活と検査疲れからか呼吸が苦しいながらもどうにか寝てるようでした。
それほど入院生活は寧々にとって過酷だったのでしょう。
普通呼吸が苦しい夜は眠りが浅いです。

夜の12時まで熟睡し、この後起きて少し歩けるようになってきたのでホっと一安心。
点滴のむくみも徐々にひいてるのがわかり寧々もすっきりした気分になったのでしょうか?!

処方食を与えてみたところ、少しですが食べてくれました。
30分くらいかけて処方食を食べその後またぐっすり熟睡。
相変わらず呼吸は苦しそうです。

このブログをアップしてる日付は7日の23時台ですが、実際は日付変わって8日の深夜3時に書いてます^^;

未だに魂の抜け殻みたいな表情ですが、少しづつゆっくりと信頼関係を元通りにしてゆこうと思います。
人間にとっては数日間の出来事でも寧々にとっては入院生活はとてつもなく永い時間だったのかもしれません。

先生が寧々の性格を猫型だともゆってました。。。
下手すると猫の場合はとても繊細で入院するとなるとショック死することもあるそうです。
もっと可哀想な話ではトリミングで爪を切っただけでショック死してしまった子もいたらしいです。

寧々の場合はそれに近い性格のようです。
だから一時帰宅するのもOKくれたのでしょうね。
病院にいることがストレスとなりよくなる病気も治らないとゆうことになればちょっと危険ではあるけれど帰宅して落ち着いた環境でゆっくり寝られるほうがいいのではないか?
かーさんはまた寝られませんけど^^;
どうにか頑張りますわ。

明日は午前中に病院に行ってきます。








2005/05/06
面会一日目
診療明細
今日は午後3時20分に予約を入れてあったので面会に行ってきました。
約1時間ほど先生と検査結果の話や治療法などを聞いた。

まず、お腹の方は痛みも取れてきた様子でゲージの中で立ち上がったり座ったりも出来るようになったとのこと。
点滴の浸透が遅い子みたいで両前足に浮腫みがありこれをかなり気にしてるようだとも言ってました。
吐き気は全くないとのこと。

そしてレントゲン結果を先生と見ながら気になる点を3っつばかり。
横隔膜が腫れてることと背骨の曲がり具合がちょっと進行してるとゆうことでした。
お腹のガスはもうなくなってました。

横隔膜については過去交通事故にあった際もしかして破れた可能性もあるとゆうことで...(事故からかれこれ5年以上は経過してるので別の病院に通っていたためカルテはおそらくなし、3年間の保存は決められてるそうですが)
注意が必要でこちらも胸を集中してレントゲン撮影しないと詳しいことは分からないとゆうことでした。
横隔膜が破れていても普通の生活には影響がでないこともあるそうです。

背骨の曲がりは老犬のためしょうがないものでして、骨と骨の間に突起したものが映ってました。
どんどん年老いてゆくとこれがもっと曲がりかがみにくくなるそうです。

それと肝臓も左側が少々腫れてる様子。
こちらもいずれ集中してレントゲンなど使って調べるらしい。

お腹の方(胃腸)は快方に向かってるので、あとは便の具合を検査するのに治療食を食べてもらわなくてはなりません^^;
それが食べないらしいのです....
先生がつきっきりで手に乗せてあげても「ぷい!」って横向いて食べないらしい。
私が面会に行ったとゆっても、私の姿を見ると興奮してよくないので遠くからこっそり....それこそ壁から半分だけ顔だしてみてきました。
顔色は良かったです。
見た感じ先生に甘えてるような表情だったので私もホッとしましたねぇ。

そして目の治療も本格的に診てもらった結果...
白内障はそれほど進行してなくて安心。
眼圧も16と18でとりあえず異常はなし。
緑内障も無かったです!これまた一安心。

先生から狆の目について注意を聞く。
狆の眼球(内面)の後ろの丸くなってる部分が普通の犬に比べて浅くなってるんだそうです。
その分正面から見た場合眼球の表面面積が広いとゆうことになるので細心の注意が必要とのことでした。

寧々の黒目にあった血の塊みたいなシミは逆さ睫毛が目じりと目頭上下に生えており、これが刺激となって掻いて傷つけた結果ではないかと....
治療法は目薬とステロイドを少し使います。
定期的に逆さ睫毛を抜くことも必要。
大体3ヶ月くらいでまた生えてくるそうですので...

余談ですが、先生が「寧々ちゃんは寝るとき横向きでは寝ないのですね?」
とたずねてきました。
「寧々の場合横向きになって寝るときは暑くて床で涼みながら仮眠するときぐらいです」と説明しました。
それはなぜかとゆうと、横向きになって熟睡すると気道が緩み(詰り?)呼吸がしにくくなります。
(寧々がそう教えてくれたわけではないですけど、私はそう思います)
熟睡するときは顎(顔)を少し高いものに乗せて自分で呼吸がしやすいように調節して眠ります。
だから枕が必要な子なんです^^;

先生曰く「ああ!そうでしたか!では今日はタオルを丸めておいてあげましょうねぇ。

私ももっと機転きかせて枕を持参してあげればよかった。


さて!明日7日も3時20分に面会の予約をしてきたので行ってきます。
枕を持って....
退院は今の段階だと来週月曜日くらいになりそうです。
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2005/05/05
入院
夜6時半くらいからうずくまることも、寝ることも出来ず下腹部に激痛がおそってるようでした。
立ったまま下半身足はX脚でぶるぶる震えて動くこともできないままじーっとしてる姿は異常でした。
病院に電話入れて説明したところすぐに来てくださいの指示。
再び病院へ。

再度血液検査をした結果ウィルスではないとのこと。
心配していた膵臓も膵炎の疑いもなく(現段階ではとのこと)やはり芽胞菌が大暴れしてる様子。
白血球数の数値が少しだけ上昇。
口の粘膜診たところ少し貧血気味でした。

あまりにも私がやつれきってる姿を主治医が見て^^;
(かーさん火曜日から寝てません)このまま寧々と一緒に家に帰しても大変でしょうと入院をすすめてくれました。
入院していたほうが点滴も回数分けて投与できるし、下痢をした時にもすぐに検査&対応ができるのでその方が良いとゆうことでした。

当直の先生は何もなければ大体夜1時から朝6時までの間に仮眠をとるけれど容態がおかしいときはつきっきりで診ててくれるそうです。

....と...ゆうわけで本日夜9時から入院。


頑張れ!寧々!
午後4時の診察結果
ぐっすり寝ていた寧々さんを起こし、病院に行ってきました。
症状は比較的穏やかでお腹の痛みを抑える薬を注射していたのでおそらく効いていたのだと思います。
下痢、下血はなし。
朝方2時間ほど咳がでてましたが点滴の副作用だと思われます。

皮下点滴をして、お腹の痛みをとる薬は控えてみました。
大体1時間半くらいの診療でした。
目も目やにがかなり出ていたので治療としてではなく目薬をさしてもらいました。
今はお腹の方中心で治療してるので目は後回しです。

容態が急変したら即連絡することを約束してこのまま寧々を連れて帰宅。
急患で行ってきました
血液検査報告書
昨晩容態が悪化したので日付かわって深夜2時に救急病院に行ってきました。
いつも行ってる病院の本センターが救急病院でもあるのでちょっと遠いけど真夜中車ふっとばし行ってきたです。

写真は血液検査結果。
レントゲンと血液検査、検便をしてみた結果。
普通なら小腸にいる芽胞菌が悪玉菌となり毒素をお腹の中で振りまいてることが分かりました。
相当悪さをしてないと便の中までこの芽胞菌が出てくることはないのだそうです。
こうなるには食中毒、過度のストレス、食物アレルギーなど考えられるようです。
レントゲンの写真を見たのですが胃と腸内はガスでパンパンに膨れあがり相当痛みを伴っていたようす。
粘液便から下血まで移行してしまい腸の内部(肛門も)が相当傷ついてしまったようです。
どろどろ状のケチャップみたいな血からサラサラな血液まで相当量が出てしまいました。
急患で行ってとりあえずの処置は、
*抗生物質
*ビタミン
*止血剤
*腸粘膜細胞活性
を含んだ皮下点滴。
急激に芽胞菌を抑えてしまうと腸内に菌をとどめてしまうことになるので緩やかに抑えてゆく方法です。
これで一時帰宅。
病院で寧々を預かることもすすめられましたが、断り自宅に連れて戻ってきました。
深夜2時から5時まで検査&診察して、帰宅したのは5時半すぎてました。
それから6時、7時半、8時と3度下血。
点滴が効いてきたのか朝9時くらいから正午すぎまで熟睡。
今日の診察は午後4時からなのでそれまで寝させていました。
絶食、水分もNG。