パリーグのCSファイナルステージで、ロッテがソフトバンクを完封で下し、奇跡的な日本シリーズ進出を果たしました。
レギュラーシーズン3位チームが日本シリーズ進出を果たしたのは史上初めてのことです。
ヤフードームでおこなわれたCSの第6戦は、リーグ優勝チームの有利を活かせずに崖っぷちまで追い込まれたソフトバンクが見せ場なく終わってしまいました。ロッテの成瀬投手の前に4安打完封というありさまで、この結果も踏まえて、今ステージ2勝目の成瀬は最優秀選手(MVP)に選ばれています。
ソフトバンクは、2004〜06年のプレーオフ、07年からのCSに計6度出場していますが、すべて敗退という結果に終わっています。
土俵際からの奇跡的な勝利を得た西村監督は、ゲームの後は柔和な笑みを浮かべながら胴上げされ、ナインの手で2度宙に舞いました。「胴上げは最高の気分ですね。みんながひとつになって、スローガン『和』のもと戦った結果です」。とコメントしていましたが、その声は感極まり、震えていたそうです。
ロッテがCS進出を決めた1日のオリックス戦のあと、西村監督は「西武、ソフトバンクを必ず倒して、日本シリーズで帰ってきます」とファンに対してコメントしていましたが、まさか本当に実現してマリン球場に戻ってくることになるとは、ほとんどのロッテファンが思っていなかったのではないでしょうか。
今回、日本シリーズへの進出を決めた10月19日は、22年前に川崎球場のダブルヘッダーで近鉄の優勝を阻止した伝説の10・19と同じカレンダーになりました。神がかり的な強さを発揮したロッテに新たな歴史の一ページが加わったことになります。
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