季節ごとに気をつけてほしい事
春のニュース!! |
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●犬フィラリア症について。 |
▼予防薬を忘れずに! |
フィラリアの別名は、犬糸状虫といいます。蚊が媒介する寄生虫です。蚊にさされ感染すると、心臓(肺動脈)に成虫は寄生して、心臓病、肝臓病、腎臓病など、いろんな病気を引き起こす、とても恐い病気です。 |
蚊が発生してから約1ケ月後を目安に予防薬を愛犬に与えて下さい。獣医さんの指示を守ってちゃんと飲んでいれば、感染の心配はほとんどありません。 |
▼もし感染してしまったらどんな症状がでるのでしょう? |
初期にはあまり目立った症状がでませんが、放っておくと●咳をする●お腹に水がたまる●毛づやが悪くなる●呼吸が早くなる●食欲がなくなるなどの症状がでます。 |
何らかの症状を見つけたら、とにかくすぐに動物病院で見てもらって下さい。 | |
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春のニュース!! |
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●狂犬病について。 |
▼狂犬病は発症してしまうと人も犬も100% 死亡する恐い病気です。 |
昭和32年までは日本の犬にも狂犬病が流行しており、病気の犬に噛まれて亡くなった方も大勢いました。現在の日本では、絶滅しているといわれています。 |
しかし、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ地域の多くの国では、犬や家畜、そして野生動物に狂犬病が発生しており、感染動物に咬まれた人のうち、年間3万〜5万人が命を落としています。 |
そして日本には、そんな世界各地よりいろいろな種類の動物が輸入されているため、いつ狂犬病が再び流行するかも分かりません。 |
狂犬病の唯一の予防方法が、ワクチン予防接種で発症を未然に防ぐことなのです。毎年一回(4月〜6月)の予防注射は犬を飼われる方の法的な義務です。 |
法を守る事はもちろん、愛犬のためにも、自分たちのためにも、必ず予防接種をして下さい。 | |
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夏のニュース!! |
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●暑い時は水と食事に要注意!! |
▼暑い時に一番気をつけて欲しいのは「水」です。 |
犬は水を飲む事によって、水分の補給だけでなく、身体を冷やすなどして体温を調節しています。水入れにいつも新鮮な水が入っているか、空になっていないか、注意深くチェックしていて下さい。 |
また、炎天下に水を置きっぱなしにすると、暑くなってしまい飲めなくなってしまう場合もありますので、置き場所にも注意をはらって下さい。 |
▼食事にも気を配りたい。 |
食事も置きっぱなしにすると、腐ったり、からからになってしまい、お腹を壊す原因にもなりかねません。暑い夏は犬も夏バテを起こしますので、食べる量などをチェックし、食欲がなさそうな場合などは、食事を与える時間を変えたり、食べやすくて消化の良い、ささみなどを混ぜて与えるなどしてみて下さい。あまりにも食べなくなってしまった場合は、勝手に判断せず、動物病院などで診てもらいましょう。 | |
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初夏のニュース!! |
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●草むらのダニについて |
▼草むらに要注意! |
ダニは主に春から夏にかけてが活動時期と言われますが、草むらのダニが愛犬には要注意です。ダニは草むらにいるのです。愛犬の身体に散歩中に付着してしまうのです。そして、頭や耳などの皮膚が薄くて柔らかいところを狙って皮膚にくいこみ、吸血をします。大量にダニに寄生された場合は、犬が貧血を起こしたり、自分でとろうとして掻いてキズができ、そこから細菌が感染したりすることがあるのです。このように他の病気を引き起こす原因になる場合もあります。ダニぐらいなどと甘く見るのはぜひやめましょう。 |
愛犬がやたら身体を掻いたりするような時は、皮膚の柔らかな部分にダニがくいついていないかどうかチェックして下さい。ダニの予防薬はいろいろあるようですが、動物病院に相談される事をおすすめします。 | |
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秋のニュース!! |
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●毛の生え変わりについて。 |
▼最近では、室内で犬と暮らす方たちが増え、私たち人間の近くで、共同生活をはじめています。冬はぽかぽか暖房で、夏はクーラーの中で涼しくというのが、今日この頃の生活環境です。季節が一年中同じようになってしまっているのです。 |
そのため、犬の毛の生え変わりが不定期になってしまっています。以前は、だいたい2月と10月ぐらいが生え変わり時期とされていました。それでも、多くの犬達にとってみると、今の時期が生え変わりの季節です。そこで、ブラッシングが必要になります。 |
ブラッシングは小さいうちから習慣付けておくと、やりやすいです。ブラッシングをすると、皮膚のマッサージにより、血行が促進され、健康によいです。さらに、飼い主さんとのコミュニケーションが図れ、愛情いっぱいに育てられます。もちろん、家の中や、犬小屋の回りの抜け毛による汚れが防げ、ダニなどの発生も予防できます。 |
ぜひやってあげて下さい。 | |
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秋のニュース!! |
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●愛犬の目にも普段から注意をはらおう! |
▼犬の目は、明るさは敏感に感じ取れますが色は良く分からないのです。 |
犬の目は、構造上暗い所でも物を見ることできます。その代わり色はモノクロにわずかに色がついている程度なのです。 |
そして、目の水晶体が厚いため、遠くの物にはピントがあわない「近視」です。ぼやけていても動く物にはとても敏感ですが、100メーター先だと、飼い主さんがいても静止していると認識できないと言われています。 |
でも犬はそんな目で周りの様子や、飼い主さんの様子を一所懸命見ているのです。 |
▼普段から目の病気にも気をつけてあげてましょう。 |
毎日チェックして、目の中にほこりやまつげなどが入っていないか、目をパチパチとしばたいていないかなど見てあげましょう。角膜炎などの予防になりますし、他の目の病気を早く見つける事にもつながります。 |
冬のニュース!! |
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●寒い季節に気をつけて欲しいこと その1 |
▼「犬は寒さに強い」っていうのは間違いじゃないんだろうけど、やっぱり震えるぐらいの寒さはつらいのです。 |
外飼いの場合、犬小屋を日当たりのいい場所に移動したり、入り口を仕切りで覆うなどして冷たい風や雪などの侵入を防いであげましょう。また、毛布や敷物などを入れてあげて下さい。やはり暖かい寝床は風邪などの予防にもなります。 |
毛布や犬小屋などは、暖かい日に虫干しもしてあげて下さい。これも気管支などの病気の予防になります。 |
▼室内飼いの場合も暖房機具の温度調節に注意が必要です。 |
散歩に出た時に、室内と極端に温度差があると、風邪の原因になります。また、高齢の犬などは温度差に身体がついていかないので、様々な病気の原因になりますので、注意して下さい。 |
▼冬でも新鮮な水はいつでも飲めるように!! |
新鮮な水が欲しいのは夏だけではありません、冬でも大切なのです。飲水量の不足は、膀胱炎など泌尿器系の病気の原因にもなるのです。わんちゃんは自分で水がくめないので、飼い主さんが注意してあげて下さい。 | |
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●寒い季節に気をつけて欲しいこと その2 |
▼体を動かすことが減って、水をあまり飲まなくなる「寒い季節」は、泌尿器系の病気にかかりやすい季節なのです。おしっこの量(少ないなど)や、色(いつもより茶色いなど)に注意して、ちょっとおかしいな、と思ったら、かかりつけの動物病院で診てもらいましょう。 |
▼泌尿器系の病気には、 |
●腎臓・尿道・膀胱の病気●尿道結石●尿路感染症●前立腺肥大(オスの場合)●膀胱炎、などがあります。 |
▼何を気をつけたらいいか? |
●普段と比べて、オシッコを少しずつ時間をかけて出すとか、間をおいて何度もする場合に注意! こんな時は、痛みを感じている可能性があります。●オシッコの姿勢をしているのに、いつまでも出ない時も要注意! 結石で尿道が詰まっている可能性も考えられます。●飲んだ水の量に対してオシッコの量が極端に少ない時も注意して下さい。膀胱炎にかかっている場合があります。●オシッコの色が普段の色と比べて、血が混じっているような色の時も注意です。泌尿器系の病気の場合があります。 | |
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この記事は「FUNNY PET」さまのご好意で掲載いたしました
http://www.fujita-web.com/funnypet/konna.htm