皆様ご無沙汰してすみません、私はとっても元気です
が
1月16日夕方、海散歩も終わり早めのブログもUPしオヤジも泊りでいないので
美味しいお惣菜を買って来てあとで食べよ~
と思っていた時
実家の母から電話が
「お父さんが大怪我してドクターヘリで鹿児島市立病院へ運ばれて
今処置中」だと
父は私に帰って来なくていいと言ってたらしいけど
そんな大事な時に親の手助けをしなくてどうするんだ
と
それから怒涛の如く17日の朝一の飛行機で帰る手配をして
職場に休みの許可を貰い同僚に連絡して
荷物の準備
手術室に18時に入った父が出てきたのは23時
なぜ大怪我をしたのか
家にある電動ノコギリ(丸い歯の付いたデカイ機械)で海に浮いているウキ
を切ろうとしていて手が滑ったか?軍手が巻き込まれたか?で
左手首をザックリと切ってしまったらしい
なんでそんな事してたんだろーね
オマケに父は脳梗塞の既往があるので抗凝固剤を飲んでいて
相当出血もあったらしい
そんで17日朝一の飛行機で鹿児島空港へ、知り合いが迎えに来てくれたので
そのまま病院へ直行
麻酔も覚めてしっかりしていたけど左手の親指以外は感覚が全くない状態で
ちょうど手術をしてくれた先生がいたので話を聞いたら
橈骨動脈(親指の付け根にある血管)は切れてなかったけど
その他の腱と神経と血管がほとんど切断されていたので手術で繋いだとの事でした、どうりで手術時間が長かったわけだね
この日は母が財布も持たず着の身着のままでドクターヘリに乗って
来てたので一旦実家へ帰りました
次の日から毎日母と病院通い
どうやって通ったかと言うと
私の実家がある大崎町から垂水市のフェリー乗り場まで車で約50分(赤い線)
そこに車を置いてフェリーに乗って鹿児島の鴨池港まで40分(青い線)
鴨池港から鹿児島私立病院までタクシーに乗って約10分
そのフェリーがこれ
車も乗れます
正面が鹿児島市内
薩摩半島側には開聞岳、大隅半島側には桜島
この垂水フェリーにもし乗ることがあったら是非食べて欲しい
名物のうどん
出汁が絶品
こちらはトッピーと言って鹿児島本港から種子島・屋久島へ
運航している高速船
後ろの波しぶきがはんぱない
運が良ければイルカも見られるらしいけど私は一回も会えなかった
立派な鹿児島市立病院
中は迷路
手術数日後の父
見舞いに行ってフェリーから下りると停めておいたおいた車に
桜島の灰が積もっている
細かい粒子なので目や口に勝手に入って来るから困る
24日に装具が出来た
これで自分でリハビリするんだって
どこまで機能が回復するのかな
病室にいるとドクターヘリが時々飛んでくる
これを見た母が楽しそうに中の様子を教えてくれた
父はそれどころじゃなかったのであまり記憶にないみたい
普通なら我が家から市立病院まで21間半はゆうにかかるのに
このドクターヘリは15分でやって来て15分で帰って行くらしい
見舞いに行くのは大変だけどこんな設備の整っている病院に運ばれて
手術を受けることが出来た父は運がいいと思った
経過も順調で26日に退院となった父
病院食しか食べていなかったので甘い物が気になるみたいで・・・
お祝いにチョコレートを買ってあげました
夜は退院祝い
アルコールとカフェイン禁の父はノンアルビール
父にはもう危ない作業はしないようにと釘を刺しておきました
まだ抜糸も完全に済んでいないので市立病院へは通うようだけど
一旦私の役目は終わったので28日に帰りました
スマホからUPできると思ってたけど文字化けで断念
皆様に心配をおかけしてすみませんでした。