右隣は、だった。。。。。

左隣は、確か、だった。。。。。

忍者犬の時から、同じとは一緒になれなかったねえ。彼女もつくらず、つくれず、独身のままだった。

彼女というには、太郎も思いたくも無かっただろうね。ピーちゃんでは。。。。。

ピーちゃんの方は、自分を犬だと思っていたようだが。
鏡を見たらびっくりしていたからねえ。

の爪が長くなっていることを姉弟子に話したら、「きっちゃりや」といとも簡単に言う。
いやですよ。どこまで切ってよいのかわからないし、どうせ、ギャアギャア騒ぐのは間違いない！！

は、が居なくなって、に教われないようにと、犬小屋で座り込むのはやめて、鳥小屋の止まり木に停まっていることが多くなった。
だからか、爪が伸びっぱなしである。ついでに、尾っぽもね！

が好きな食べ物は、

チキンのから揚げ！となるとこわいものがあるので、それはない！としよう。

よりも、よりも、麺類が好きだね。
ラーメンとか、焼きソバが・・・。スパゲッティは、残すね。

君はまだまだ修行が足らん！
そうだろう。

散歩途中で出会った犬達に、随分と吼えられたが、吼え返したことは一切無かった。

いつぞやは、大型犬が襲い掛かってきて、対抗もしそうになかったから、私が、石を投げたではないか。

スーパーに行って、外で待つのも、１分も待てなかったね。

泣き喚いて恥ずかしかった。そうだ。君は小心者だった。

君も知っているだろうけれど、師匠も兄弟子も仕事でに居ないから来れない。

大姉弟子も、姉弟子も、みんな君のことを忘れてはいないからね。

も元気だよ。

霊園の管理者から案内があったけれど、春と秋のお彼岸のお参りは行けなかった。5月の連休は、兄弟子と友人が行ったね。

スーパーでお菓子と花とお水を買い込んで、バイクに杖も乗せて出発した。

杖は百円ショップで以前に買っていたものだけど、バイクで行くのにはじゃま。だけど、上り坂、下り坂ときついことは承知なので、なんとか携行した。伸縮性の杖にしないとね。
途中、道を間違ったけれど、ようやく到着。管理者も、墓参の人も誰もいない。道に栗やら椎の実などが沢山落ちていた。

でも、管理人さんは、よくきれいに管理されていると思う。

太郎は、平成１７年１１月８日午後７時。１４歳５ヶ月２１日。
に亡くなった。もうすぐ１回忌だ。

家には、姉弟子しかいない。
師匠も、兄弟子も、もちろん大姉弟子もいない。

１１月の５日に、太郎が眠るお山へ登りたいが、一人ではいやだねえ。さてどうなることか。

８日には、犬小屋があったところにお線香とお菓子をお供えするつもりだけれど。ぴーちゃんが、どういうリアクションをするだろうか？
いまだにピーちゃんは、太郎が玄関に入っているのではないかと思っているのか、ポーチの上でウロウロしている。日向ぼっこをしている時も、聞き耳を立てているような雰囲気。

だが、裏庭には行かなくなった。