先週まで家を留守にしたり忙しくしていたので、ピーちゃん
は、鳥小屋にほとんど入れられたままだった。
太郎がいないので外敵に襲われる恐れがあったのでね。
家にいるときに、外に出してやろうとしても、すぐさま出てこようとしなかった。なんだか引きこもり、ニートニワトリになってしまったのだ。
つかまえないと出てこなかった。それでいて、皆がまた外出していなくなって、夜遅く帰ってくると、鳥小屋の屋根の上でうずくまっている。夜中はやっぱりやばいだろうと小屋の中にいれるのだが、その時にバタバタとちょっと騒ぐ。止まり木に乗せようとしても、乗らない。自分で下にいて、それから飛びつくのが好きな様だ。
それが、この頃では、「出るかね?」と扉を開けたら、さっさと外に出てくるようになった。
やっぱり、これまでのように{放浪鶏}の本質は変わらなかったのだろうね。いつも、太郎の居た犬小屋を覗いたり、玄関の前に立つ。まだ玄関に太郎が
いると思ってんだろうかねえ。