華は車（指定席の後部座席）に乗り込む時、車の左側からは
たとえ駐車場等でドアを半分しか開けれ無くても、器用に乗り込む。

なのに右側から

乗り込む時は、

思いっきり助走をつけて
飛び込まないと

乗りこめない。
（勢い余って車中で

　つんのめることも）

まるで棒高跳び競技の時、

利き足の関係で、

右側から助走する人と
左側から助走する人に

分かれるみたい・・・・・・だけど、
車に乗り込む動きとしては利き足は関係無さそう。
どちらにしろ、ワンコには利き手（利き足）そのものが、私的には無いと思う。

だから、一体なんで右側から乗る時と左側から乗る器用さに

差があるのか、不思議でならない。 

そういえば、華がまだ１歳ぐらいのころ、かーさまは
「華は　よく左手（左前足）を使うし、アタシと同じ左利きやね♪」
と満足そうに言ってたなあ。

今思うとオバカさんだったねえと、思うけど、懐かしい。

　ワタシが晴を連れて歩くと、華に負けない距離を負けないスピードで歩く。
つい小型犬であることを忘れてしまう。
しかしかーさまと一緒だと、少し歩くと「抱っこして！」と訴える。
相手を見て態度を完全に使い分けているんやね。
「かーちゃんは甘いから　すぐ抱っこしてもらえるもんね♪」てな気持ちだったら
まだいいんだけど、
「かーちゃん大好き！」という気持ちだったら嫌だなあ。（ヤキモチ）

まあそんな晴の要領の良さも　面白くて可愛いし、
華の、わけへだてない態度（というか要領が悪いというか）も
可愛いんだけどね〜
「華って、ホント、ストレートやねえ」
「もしかして、華ってお馬鹿さん？」
「何言うてんねん！　華は純粋なだけやん(-_-#)　」
と、こんな感じで華と晴の対比の面白さで会話が　はずむ（？？？）

ひたすら

ワタシ達の食事が

終わるのを待つ華。

ついわざと

じらしたくなってしまう。

　仕事の帰りにドラッグストアに行った。

すると、店の前に　見慣れたワンちゃんが　つながれてた。

「あ、○○ちゃん」

でも店内にいる飼い主さん・・・・誰か分からず・・・・

公園で何回か会ってる旦那さんなら　すぐ分かっただろうけど、

奥さんは会った回数が少ないので、ワンコ連れでないと分からない。

　ワンコ連れの人とは、ワンコ中心に見てるので、

ワンコを連れていない時に　飼い主さんと出会っても、

誰だか分からない時が多いのが実情。

他人からすれば　飼い主の存在って　そんなものか？

華とすれ違う人からすると、

きっとこんな視界なんだろね。

首から上なんて、

見えてないんだろな。

　今日も　かーさまは晴を膝の上にのせて、食事。

ふと見るとパンくずが　ふたかけら、晴の背中に。

「ちょっと〜　晴の背中にパンくずが落ちてるで〜」

すると　いきなり　かーさまはパンくずを拾って口の中へ。

「ふぇぇ〜　アンタ、食べるか？？？？」

「え？　アンタ食べへんの？」

「それは　ちょっと・・・・」

「華のおでこにくっついたゴハン粒だって、食べるで。

　アンタ華・晴への愛情少ないんとちゃうの？」

「・・・・・・・・」（アンタ、戦時中の人間か？！）

これって愛情の問題なんだろか？