今、君が急いだ理由を考えてみた。
●10月29日(土)
掛かり付けの獣医師に手術の相談をする。
一週間先になるが、昨年来、主張されていた通り、手術をするのに、麻酔に堪えられないだろうと、気が進まない様子だった。
●知人が掛かっていた所で、診て貰った。
色々説明をされたが、大体同じことだった。兄弟子と姉弟子とで相談の結果、11月18日に手術の予約を一応入れた。
●だが、ホルモンが作用しているかもということで、睾丸を取る話になった。
●それは、やめてほしいと頼んだが、君は、この話を聞いていたんだろ?それと、結構、皮膚を引っ張るとかも言われた。
●手術中はリスクが伴なうかもしれませんとも言われ、手術後は最低3日は入院だとも言われた。
掛かり付けの所は、入院の話はなかった。
●消毒薬、薬とともに、ラッパ様の水色の首輪を付けさせられた。君は、これは、とても嫌だったんだろう?そうだよね、犬小屋からつっかえて出て来れなかったもんね。
●手術は、師匠の反対もあり、11月1日にキャンセルした。
車に乗ってドライブかと思ったら、
行ったことの無い病院に着いたし、血液検査をされたしで、
(こりゃあ、このままだと俺様のシンボルを取られちまうのでは?)と焦ったんだろう。そうだろ?