スラロームを見たいと知人から電話連絡が入ったので、簡単なアジコースを造って知人の到着を待つ。
Windyをエアストにしまって、知人の愛犬2頭を拝見。一頭目は災害救助犬で服従が強く入っているからアジには向いていないと、話を伺った。少し動かしてみた>私
私「わ〜い、初めての私に対して凄く楽しく動いてくれますね。素晴らしいです」
知人「私から離れないし、アジでは脚側の癖があるから左付けでしか回せないのです」
私「服従で障害飛越ってのがあります。その感じでバーを遠隔操作で跳ばして、犬が着地する前に飼い主がリアクロスすれば、犬は飼い主の動きを音で感じて、回したい方向へ着地します。そんな感じでバーで練習して犬に動きを伝えれば出来ますよ〜」
と、やってみたら、素直に出来ちゃった。せっかく服従頑張って作ってきたのですから、続けて楽しんで上げて下さいね!
服従が強く入っているって、お悩みじゃないですよ。
服従が入っていることを自信にして楽しんで下さい。
Windyなんかちゃらんぽらん服従犬です(爆)。
そして2頭目の犬が、スラロームを12本抜けずにできないお悩みを探るために、スラロームを試して貰う・・・・
最後の2本がはずれていたのを見て・・・
私「私がブロックしますから、もう一度やってみて下さい」
私「なんだぁ〜出来ちゃいましたね。」
その後も、出来ていた。
そうそう、その犬がスラロームする前にWindyでデモをした。
Windyは後ろ足の擦り傷が因がして、Windyも手前2本で抜いていた(爆)・・・腰も弱くなってきたしなぁ?
完成させて終わらせた。
その様子を見ていた知人が私のかけ声(スラローム)を聞いて、
驚いていた。
知人「スラロームの時にかけ声をかけるモノなんですか?」
私「初期の練習ではよく使っていました。これは犬にスラロームのリズムを伝えるために使っていたんですよ。犬の勢い(意識)を存続してリズミカルに動かす様にするためです」
知人にとっては「へぇ?」って感じだったかなぁ?
2頭目のスラロームの練習時に、私はいつもその犬に使っているボールを犬に悟られないように受け取って、その犬が全てスラロームを通過したときに前方へ投げてあげた。
飼い主がボールを持っていなくても、きちんと出来るじゃん(笑)
お悩み何だったのかなぁ?って感じで2頭ともトレーニングあっという間に出来ちゃった(笑)。
アジはね!犬の動きを動かしたい方向へ導くように飼い主が動けばいいのですよ。あまり悩まないで、楽しんで下さい。
素敵な犬達です。スピードもあるし、楽しんで動いています。
知人は楽しむ原点に返ったように満足して帰っていった。
トレーニングって「楽しむもの」そして、お悩みを乗り越える事さぁ・・・きゃっ、また、偉そうな事書いちゃったかなぁ?(爆)
これからも、トレーニング心から楽しんで下さいませ。