晴はどうやら「お母ちゃんっ子」のようである。
散歩から帰って、かーさまの姿が玄関から見えないと
「かーちゃん、どこ?」てな感じで
テテテテテと あっちこっち探して回る。
抱っこを要求するのも たいがい かーさまへ。
「一緒に過ごしてる時間や 預かってもらった時に
迎えに行くのは かーさまのほうが多いから」と
言い聞かせて自分で自分を慰めている。(T-T)
華はというとホント、平等に慕ってくれる。
けなげなぐらい平等な接し方、懐きかたである。
で、「晴はホント、お母ちゃんっ子やなあ」と口にするたびに、
「でも華は ちょっとだけアンタのほうが好きみたいやし、
バランスがよくて 良かったやん」と
いつも同じセリフで慰めてくる かーさま。
余裕のコメントやのう。
しかも「ちょっとだけ」という所を少しだけ強調して言ってくる。
悔しい〜
かーさまの腕の中で
スヤスヤの晴。
「それだけ がっちりとした腕なら
気持ちよく寝られるよなあ」
と悔し紛れに
言ってみる。