夜。
かーさまは畳で転がって寝てしまってるのが毎日。
最後まで起きているワタシがベッドに入ると、
必ず華は(ベッドの隣にある華ベッドから)立ち上がってスタスタと
部屋を出ていく。
「毎晩こんなんやで〜 寂しいわぁ〜」
「何言ってんの。私もやで〜 ふと目がさめて華と目が合ったら、
スタスタ玄関に行ってしまうんやで」
つまり華は
自分のベッドで丸くなってる。
→ワタシとベッドに入ると出て行く。
→かーさまがうたた眠してる横にある、晴ベッドに丸くなる。
→かーさまが途中で目をさまして華と目が合う。
→玄関へ行って寝転がる。
という行動を繰り返しているらしい。
幼い頃から人間の布団に入らないように躾けてきたくせに、
今さら寂しいとは自分勝手・・・と思いつつ、やはり寂しい。
晴は必ずワタシ達の横にやってきて眠る。
華はワタシ達から離れる事は とても嫌がるが、
ベッタリひっつく事も してこない。
(お出かけしそうな雰囲気を察知すると、ず〜とついて歩くが)
華だけを見てると「犬種のせいか?」とも思ったけど、
「たまにはゆっくりさせて!」と思うぐらいのラブラドールの話も
よく聞くので、犬種のせいでは無いようである。
やっぱり個性? いろいろあって面白い。