リンパ腫瘍のガンだったサンゴの記録からはじめたブログ

2010年11月
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シホ(&サンゴ)

飼い主シホと初代ワンコのサンゴ。 結婚一年未満。まだまだ自覚の薄い主?婦。

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ここ数日…体力減退

毎日写真は撮っているものの、なんだかんだで毎日サンゴの様子を書いてない。

今朝は寒くて私の目が覚めたみたい。
でも、目が覚めてすぐに寝室にサンゴが見えた。
「ああ、こっちの部屋来てたんだ」と思ったのだけど、
来るはずがない。
サンゴはハウスして扉をしめていたし、寝室も扉は閉まっていたから。


 

ここ数日、サンゴは嘔吐や下痢は無いものの、体力がすごく衰えてる様子。
まず、散歩。咳は出なくなったものの、立ち止まるのは相変わらず。
立ち止まっても私がしゃがんで「オイデ」というと来る。それの繰り返し。
ついこの間までタッタカ走っていたサンゴは、公園までの短い距離を
「たどり着く」ようにして歩いている。


排尿はともかく、便をする時、すごくふんばってて、もっと出したいんだけれども疲れて出しきれないように私には見える。
部屋まで上がる階段もつらそう。
思わず、公園までと階段を抱っこした。
昨日はアニィと2匹で公園に行ったが、芝生でストンと座り、そのままフセの体勢で休んでいた。何度も。


サンゴは外であまりフセをしたがらない子だった。
それなのに自ら地面にお腹を着いて、休むのは、よっぽどなのだろう。
サンゴの休憩に私もしゃがんでつきあって、アニイだけ他の犬達と遊びまわっていた。

家の中では相変わらず横になって寝ている事が多い。
違うのは以前は同じ場所でくたっと寝ていた。
今は頻繁に場所を移動し、横になる。
人間も内臓のどこか調子が悪いときなんかに、同じ場所でずっと寝ていられず、場所をかえたり、寝方を変えたりする。それと似てる。


お腹が痛くて、歩きにくい。そんなように歩く。
食欲はあるが、ガツガツというよりもボソボソ。

今サンゴの身体の中では何が起きてるのだろう。
先週ははじめての抗癌剤で大きな腫瘍が大部分減っていた。
はじめてガン宣告をうけてから一ヶ月経った。
でも、おかしいのだけど、実感が無かった。
動物はいつか死ぬし、その時がいつなのか、それを知って覚悟は出来た。
けれども、もし「短くて」の方の3ヶ月だったら、

もう1/3を通過した事になるのだと改めて思った。
 こんなに早く近づいてくる別れを予感させるような状態になると思ってなかった。

 

犬や猫は人に死に姿を見せないという。
昔の田舎の犬なんかも何日か姿みえないね、なんていっていると縁側の下で…ということが多かったと両親が言っていた。


私は動物と多く関わってきたのに、一度も死に際に居た事がない。
一度だけ、息を引き取った後ブルーシートをかけられた馬を見た事はある。
サンゴは私がはじめて自分で飼い続けてきた子。
お願いだから、最後まで一緒に居て欲しい。
私の居ない数分の間に、なんて嫌すぎる。
お願いだから、最期まで見させて。一人でなんて居なくならないでね、
と横たわっているサンゴを撫でながら、そう言っている。

今日の病院の結果次第では、抗癌剤の治療をやめ、食事療法だけに切り替える事も考えている。

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