そうして数人のサンゴパパのもとを経て、サンゴが4歳の時、
たんたんと出会いました。
たんたんと出会って間もなく、もう一匹飼いたくなりました。
もう私は飼う気満々で、サンゴももしかしたら子犬がきたら母性本能とやらで
変わるかも・・・・なんて期待を描きながら・・・。
ネットで犬種を調べるが、やっぱりダックスに惚れ。
あるブリーダーさんのところのワンコは皆そろって可愛くって、そこの子に
会いに行く事に決めた。それがアニィの実家。
多頭飼いするにあたって、サンゴを繁殖させる気もなかったし
(年齢的にも)、同性の方が良いと聞き、メスにする事にした。
長女と次女を見たのだけれど、次女のアニィは元気がよく、人見知りもしない様子で次女に決めた。
名前は悩んだけど、飼う事を決めてきた翌朝目覚めて「アニィ」とお告げ(謎)がきたのでそれに決定。
こうしてアニィははるばる茨城から我が家へやってきたのです。
夜鳴きは3日我慢すれば、後は大丈夫とわかっていたから我慢したし、
明け方うんちして知らせて鳴いてもサンゴの時ほどイライラしたりしなかった。
いくら鳴いても無視し続け、留守番の出来る子になりました。
でも、サンゴとはうまくいかず。
そう、大事なことを忘れていたのです。
サンゴは母親と早くに離れ、一人っ子で育ったのです。
だからアニィにやきもちがひどく、襲い掛かることもしばしば。
やりかえすどころかアニィは怖ション、怖便までしてしまう事も。
だから2匹同時に部屋に出してあげられず、アニィは基本的にはサークル生活となっていきました。
その時住んでいた部屋はワンルームで、近所の散歩コースもあまり良くなくて
たんたんが今まで住んでいた茅ヶ崎を勧められ「海で犬を走らせたい!」
だけの理由で引越し(笑)
でもそこではとっても良い出会いが待っていました。
犬天国のアパートだったのです。