12/26(月)
私はこのブログの内容を保存している。
いつの日か読み返せるように。
もしもこれから先アニィまでもが同じ病にかかったとき、役立てられるように。
サンゴの事を忘れないように。
昨日から、サンゴが居なくなるときの事ばかり考えてしまう。
その瞬間、その後。
前にも書いた事があると思うけど、私は動物の死に目にあったことがない。
実家ではずっとインコを飼っていたけど、いつも後から聞かされて知った。
馬にも関わってきたけど、倒れるその瞬間を知らない。
動物を飼った以上、最期まで見てあげる責任があると思う。
サンゴは本当に生まれてすぐに出会い、一人と一匹で過ごしてきた時間もあったり、このサンゴが生きてきている7年間、私にとって色々な出来事があったけどいつも一緒にいた。
そのサンゴが居なくなるなんて考えられない。
現状を理解はしている。
受け止めてもいるつもり。
でも、サンゴが居なくなる事がどんな事なのか。
途中から2匹で飼ってきたけれど、サンゴひとりだった時と変わらずサンゴは特別な存在。
アニィがこたつから顔だけだしてきた。
そしててくてくと私の横に来て、こたつ布団の上でへにゃっと寝た。
こいつはこいつで面白いし、可愛い。
これから先、アニィだけになったらまた性格も変わってきて、サンゴのような表情豊かな子になっていくのかもしれない。
アニィが居るのだから、サンゴが居なくなったって私は生きて、生活していかなきゃいけない。
サンゴは今日はずっと寝ている。すやすやと。
散歩もあまり元気はなく、でもいつもみたいに逆に明るくサンゴを誉めるなんてことが、出来なかった。
サンゴは誉められるのが好きだから、いっぱいいっぱい誉めてあげようと思う。
紐ちゃんとってくる元気がなくたって、オスワリくらいできるだろうし、オスワリができなくなったってお手は出来るだろう。
そしたらたくさん誉めてあげるんだ。
サンゴはあまりにすやすや寝ているので、ちゃんと呼吸しているのか、たまに確かめてしまう。
いつもと変わらない昼寝の時間なのだけど、落ち着かない。