1/9(月)
サンゴと2度目のお別れの日。
今日は火葬をしました。
池袋にあるエンジェルゲイトというところでやってもらいました。
私とたんたんとアニィ、そして私の友人2人も遠いところから来てくれました。
セレモニー付のブランを選んだのでサンゴとお別れをし、荼毘にふしました。
2時間後、お骨を骨壷に。
歯と爪は骨壷にいれず、持ってきました。
後で何か入れ物をつくろうと思ってます。
サンゴたんのあばら骨は小さかった。
友達が来てくれた事もあり、予想してたよりも辛い別れにならずに済んだ。
サンゴの形がなくなっちゃうと思うと寂しくて嫌で。
わざわざ遠いところからじゃ悪いと思っていたけれど、来てくれて私もサンゴも良かったと思います。
これでサンゴと本当にお別れ。
天国へ行って欲しい気持ちと、いつまでも私の側に居て欲しい気持ちと。
やっぱりサンゴは私の側に居ると思う。
そしていつの日か生まれ変わってまた私と出会ってくれると思う。
リンパ腫と診断されてからこの半年やったことは良かったのかそうでなかったのか。私たちは良かったよね、と話した。出来るだけの事はしてあげたと思うから。診断された時安楽死やそのまま何もしないという手段も選べた。
何もしないで居たら私達は後悔したかもしれない。
薬を使えば、もしかしたら治ったのかもしれない、あと2年くらい生きたかもしれないと。サンゴにとってもただ延命されただけでつらい生活になるような事は私達もさけてきた。
先生もあの状態のガンであの抗癌剤の量で、さいごまで元気でご飯も食べれておしっこもできたなんてすごいと言ってくれてた。
私はサンゴにとっては私と居ることが一番だったと思ってる。
だから、半年サンゴと濃密に時間を過ごせた事、最後まで元気で居たこと、全て思うとやっぱりこれで良かったのだと思う。
飼い主がそれぞれ決める事だから、正解はないけれど。
サンゴと私達にとってはこれで良かった。
お金も時間もかかったし、弱っていく姿を見てつらい時期も多かった。
けれど笑顔もたくさん見たし、本当にさいごのさいごまで見てやれたと思ってる。生後2週間のサンゴと出会ったから、一生を見たかんじ。