台風、こちらは今日風が強いぐらいで影響は何もありませんでしたが、九州、中国地方の方ではかなりの被害も出ているとのこと・・・。お見舞い申し上げると共に今後の状況にも十分お気をつけください。
さてさて、3連休とはいっても我が家はトーサンが土日と働いていたので今日が初のお休み。
「疲れた〜」ということなのでこもりっぱなしの1日です。
なので今日はと〜ってもタメになる漫画をご紹介。(←ネタ切れとも…)
現在、少年画法社というところから25巻まで出ている「MF動物病院日誌」
著者たらさわ みち氏「アニポリ」サイト内でとっても詳細な紹介があったので
こちらをご覧くださいませ。内容は名前の通り動物病院を通して色々な動物問題に関することを取り上げられています。
その中で狂犬病予防接種率の低下から「シミュレーション」してみるという話が23巻に掲載されているのですが、とっても現実問題の的を得ていて共感しました。
もし、今発症して人に感染したとしたら・・・「原因が狂犬病」と分った途端、「犬が嫌い〜普通」といった感情を持っていた人たちが先入観から「犬は危険な存在、排除しよう!」という行動に出るという話です。
「そんなバカな」と思った方、よ〜く思い出して見て下さい。鳥インフルエンザの時に大量に鶏が処分されましたよね?鎮圧しているような状況を見なければ不安を掻き立てられるものなんです。
中国では現在狂犬病が猛威を奮っていて、実際に予防している、していないに係らず問答無用で大量虐殺が行われました。
今の日本でも誰かが不安を掻き立てればきっとそういった行動に出る人間がいるはずです。他人事ではないでしょう?
もっともこれは摂取率がこのまま低下していけば・・・の可能性です。そして「狂犬病」という名前から誤解されますが、全ての哺乳類が感染する病気・・・だから猫でも感染するんです。
ただ、人間に感染影響を与えるのが「犬」だから「狂犬病」と恐れていること、「狂犬病予防法」は犬の為じゃなく、人の為に制定されているということ・・・。
正しい知識を持って広めて「誤解」から取り返しのつかないことにならないようにしていきたいと思います。
実は・・・図々しくもそういったこともあって著者の方に「ぜひ、教本として皆が見れるe−コミック化にしてください!」とメールを送ったところ・・・なんと、お返事を頂いてしまいました。こういったファンの意見にちゃんとお返事をされるという対応にとっても誠実さを感じました。
実現したらいいなぁ〜♪