ななパパが捕まえてきたアマガエル。というのはウソ。買ってきたおもちゃのアマガエル。
スイッチを入れると、かごの中のカエルが本物のように鳴きます。鳴きながらのどを動かします。カエルにはスポットライトがあたります。
「いやされるなぁ〜」
ななパパが小さい頃すごした田舎では、夏の夜になると、カエルの大合唱。家の前が田んぼだったので、それはもうオーケストラの生演奏のようでした。
それと、祖父が庭で大規模に「松の盆栽」をやっていて、毎日朝晩水やりをしていた。水分が豊富だったせいか、盆栽にはたいていアマガエルがくっついていました。アマガエルって手のひらにのせるとオシッコをひっかけながら逃げていくんです。そんな子どもの頃の記憶があります。