昨日の朝の散歩。途中、うんち袋を忘れたことに気づく。家に引き返す距離ではない。どうしよう‥‥
「うんちしないでおくれ、お願いだから」神に祈る。
道端にごみの入ったコンビニ袋が落ちていた。一瞬「借りよっかな…」と思う。「葉っぱ、ここは葉っぱしかない…」大きめの葉っぱを集めながら歩く。こういうときに限って、デカイ葉っぱは落ちてないんだ。ななはうんちする場所を探しはじめた。急がねば。
これだけあれば足りるかなというくらい集まった。しかし、みんな小さい葉っぱ。頼りなさが残る。立派なうんちが出てきちゃったときはアウトだ。
ようやく場所が決まり、ななのうんちが顔を出した(写真)。人間の小指ぐらいのものが5〜6本。「これならいける!」
大きめの葉っぱを数枚、端を重ねるようにして地面に置き、固めの葉っぱをスコップ代わりにして一本一本うんちをのせていく、地道な作業。なんとかすべてを載せることができた。残った葉っぱでふたをして、それを手のひらに載せて帰路につく。
多頭飼いだったら… 大型犬だったら… いつもよりやわらかかったら…どうなっていただろう。そんないろんなことを考えながらうんちを落とさないようにゆっくりと帰りました。