昨晩のこと。遅い夕食をとるなな家の食卓… タモリが司会の“ミュージック・ステーション”を見ながら、ななパパが独り言のようにつぶやく。「ななって、こーだくみに似てるかもね。エロかわいい」それを聞いたななママ「ま〜た言ってるよ〜トホホ。いいかげんにしろ〜〜」歯止めのきかない親バカぶりにあきれた様子。
そんな翌朝の散歩は10日ぶりの山越えコース。涼しくて過ごしやすい秋晴れの一日のはじまり。山道の途中、木のうえーのほうから「とんとんとんとん」と何かをたたく音が聞こえてきた。「え、何この音? キツツキ?」「くまげら?」「きこり?? 人間のわけないか…」たぶんキツツキかな。姿は見えなかったけど、ちょっと得した気分。
そこから数十メートル、先頭を歩くななパパは足元をうごめく小さいヘビを踏みそうになり、思わず「ひゃあ〜〜〜〜」という悲鳴をあげてしまう。不覚にも“地獄踊り”をしてしまったななパパ。「あ〜〜びっくりしたーー」逃げていくヘビを、ななと見送る。
帰り道はジーパンのベルトループにリードを通して手ぶらで歩く。「これはいいね。両手が空いてらくちんらくちん!」しかも公道でやってはいけない“ノーリード”の気分が少し味わえる。(ノーリードの散歩って憧れますから) いい方法見っけたな〜(ホントはななママがやっていたのをパクったんだけど) 家の前まで帰ってきたら、ななが急に猛烈に引っぱりはじめた。「うわ〜待ってくれ〜、ピョン吉ー」今度はアニメ“ど根性ガエル”気分を味わったのでした。
(写真:キツツキに出会ったあたりで。ななも木の上のほうを見上げてました)