「屋根のひさしの雨どいに、スズメが巣をつくってるみたい…」
そんな話をななママから聞きました。「いくら何でも、雨どいには作らんでしょう」「雨降ったら流されちゃうよね」「今年はツバメが戻ってこなかったけど、スズメですか…」
そんな会話のあった翌朝、スズメたちの「カタカタチュンチュン」の音で目を覚ます。うむ、確かに雨どいのあたりから聞こえてくる。番犬ななは、既にベランダへ飛び出している。私 ななパパも、真相を究明すべく、カメラの電源を入れながら後を追った。ちょうど私がベランダへと出たその時、飛び去って行くスズメたちの姿が見えた。その後しばらくの間、ななは雨どいのほうを見上げていた。(写真左)
気になってしかたがないのは私も同じ。カメラを持った腕を思いっきり上へ伸ばし、雨どいの上から撮影してみた。数回の失敗の後、予想外のあるものが液晶画面に写っていた。それは…
トーストのかけら
カラスが落としていったものなのか…
スズメは毎朝、これを食べに来ていたようです。